70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

子どもの育ち・自立のために~里親ができること

2022-10-25 10:01:13 | 愛すべき子どもたち

厚生労働省は毎年10月を「里親月間」と定め、都道府県等とも協力しながら、里親委託の飛躍的な拡大に向けての全国的な運動を展開しています。

さんあいではこの10月、地域で里子を預かって養育をしておられる里親家庭への支援の一環としてセミナーを開催しました。
講師は、子どものパーマネンスを保障する養子縁組のあり方、里親支援に関する研究を行い、里親会での研修講師なども歴任しておられるさんあいのスーパーバイザー、櫻井奈津子先生。
感染対策として当日は対面とオンラインでのハイブリッドで行いました。

すでに里親をしてくださっている方々への支援と同時に、里親制度を理解し、子育て環境の整備に取り組んだり、地域で実際に里親になってくださる方々のすそ野を広げることも重要です。
児童養護施設や乳児院には里親支援専門相談員が配置されており、その両方の働きを行っています。

さんあいも加盟する埼玉県里親支援専門相談員連絡会は、県内各地の公共施設で啓発活動の展示を行っています。

読書の秋、図書館でこのような里親関連の書籍の紹介も行いました。

興味のある方はさんあいの里親支援専門相談員にご連絡ください。


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