今年は4人の小学6年生が修学旅行に出発した。 前日は、緊張して落ち着かない子、いつもより早く床につく子、それぞれ旅行を前に興奮しているようだった。でも林間学校や臨海学校でお泊りの旅行はなれている子どもたちなので、一昔前の子どものように興奮で前日眠れなくなるような子はいない。
さて児童養護施設では、子どもたちに月々のお小遣いの他に修学旅行の際は、特別のお小遣いを渡す。 子どもたちは、そのお小遣いでお土産を買うわけだが、今回はどんな奇抜なお土産を買ってくるか楽しみだ。
お土産の中身は何でもいい。お小遣いは、施設の子どもたちがお金がなくてお土産が買えないのが不憫だから上げるのではない。土産を渡す人が自分にもいるということを想い、お友達とお土産を選ぶ楽しさを体験してほしいからだ。
僅か1泊2日の旅行ではあるが、子どもたちが少しでも自分自身が大切にされていると感じ、そのお礼を表現できるような社会性を身に付けてくれる場であって欲しいと願う。 週末、職員にどんなお土産を届けてくれるか楽しみだ。
昨年の6年生の修学旅行のお土産です。ここ最近せんべいのお土産が多い?
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