サンバ絵日記

3月8日生まれのサンバの、なにげな日常。

人のふりみて

2011年11月09日 | アーユルヴェーダ
慣れてくるとついついおろそかになる「気配り」


ちょっと畑違いな手続きをすることになり、区の無料司法書士相談に行きました。

法律用語はちんぷんかんぷん、右も左もわからない状況で、一から教わりたかったのですが、
「え〓書類持って来てないの〓それじゃ何にも教えられませんよ~」

いやいや、そのまえの段階で、どんな書類が必要でどこでもらえるのか、
自分自身で取りに行くのかお願いするのか、
そこからお願いします〓
自分なりに調べましたが…
と、見せた書類に
「これ古いですよ。何見たんですか〓これじゃ古いからダメですよ」
情報の古さはわかりました、じゃあ今はどうするのですか〓

「○○所にいって書類をもらってそこの相談窓口で聞いてください。でも△△がないから三回くらい行かないといけませんね。先に△△をもらわないとむだ足ですよ」
△△はどこで手に入れるんですか〓

「多分あなたじゃ手に入れられないから、先方に聞いた方がいいです。とにかく書類もなにもないのに説明しようがないですから。書類をもらって、書いてみてから一度みてもらって確認して、モレのないようにしてもらってください。」


結局、十分な下調べをしなかった私が悪かったのね、とゆー結果になりました。

健康相談を受けていると、何から始めたらよいかわからず途方にくれて相談される方がいます。
相談を受ける側からすれば
「何が聞きたいかはっきりさせてよ。」
となりますが、全く未知の分野だと何から手をつければよいかさっぱりわからない状況とゆーのは確かにあるのだとゆーことが身に染みてわかりました。

たまに相談する立場にたつというのは大事なことです。


振り返って整理すると
○相手の状況を把握する
○相手の理解状況を把握する
○相手のこれからの行動を予測する
○段取りを示す
○必要な手順を整理して示す

私が今回求めた対応はこれですね。
相談の内容によって自分自身で答えを導いてもらいたい場合もありますが、今回の場合は、私が持て余している状況整理だった訳ですから、「これ以上ここで聞いても無駄だ、○○所に行こう」と理解した点は、目的を達した訳です。
しかし、釈然としない、変な気分になったのも確かで、理由はひとえに「何が聞きたいかはっきりさせてよ」とゆー、相談員の態度でした。
きっと相談員さんには悪気はなく、彼女にとって当たり前の事を説明しただけで、私の相談事は彼女にとって、イレギュラーな案件だったかもしれません。
ほんの少し、私の状況を慮って欲しかったとゆーのは我が儘なんでしょうが、それが相談しているひとのホントの気持ちなんでしょうね。
きっと、私も知らず知らずにそんな対応をしているのか、と突き付けられた気分です。

人のふりみて我が振りなおせ。

しかし、帰宅して、資料を作ってくれた相方に八つ当たりしてしまった自分自身に、また反省


まだまだ修業が足りません

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