靖枝の一振り2 民主主義を支える貴方の一票

60年安保、15年安保に反対した人は有権者の何%なのだろう?日本人はどうして自民党が好きなのだろう?という素朴な疑問!

鼻毛氏

2018-02-20 09:46:19 | 政治社会
前回 鼻毛氏をこき下ろしました。
誤解されると困るので補足します。

男にも 女にも 鼻毛氏は居ます。

女の鼻毛氏は〜〜〜
戦闘を武力衝突と言い換えたり、自衛隊の記録を隠蔽したりした あの女性とか
電波法に従って番組を禁止する と言った あの女性〜〜〜
 
男だって渡辺京二さん とか 高群逸枝を献身的に支えた憲三さん など
鼻毛氏とは縁が無い人も居ます。他にもたくさん!

鼻毛氏の特徴がよく出ている米本さんの記事を引用します。 

(不知火のほとりで〜石牟礼道子の世界13 米本浩二  毎日新聞)

「革命」を語る男性も、女性に向き合うと「体制」そのものにしか
感じられない。既成の思考様式を疑おうとしない「鼻毛氏たち」を
不思議な想いで眺めた。」
「男たちの言葉は権力語となって、発せられるとたんに死滅して、私の目の前に
こぼれ落ちます。」
「いまだに発せられたことの無い女の言葉でもってこれに答えられないものか」

族母:村々の女たち。族母によって村は支えらている。女は権力にならない、男は
権力になりますね。(同21)

石牟礼道子さんへの恩返し

2018-02-19 22:36:08 | 政治社会
「もりかけ」追及の黒川敦彦さんを聞いてきました。

タコツボのメンバーが沢山来ていました。

黒川さんの言いたいことは
「内閣人事局の独裁体質も含め政権のやりたい放題を止めるのは
選挙しか無い」 

その通りです!

数日前、九電は再稼働反対の声を無視して玄海原発に燃料装着を始めました。

金と権力には逆らえない!実感です。

基地でも原発でも、無関心な人に気づいてもらって、そして「投票に行って」貰わないと
だめなんですよ。

目先の快楽(雑事?)に溺れ/追われいる人に「棄権しないで!」ということを
どう話しかけたら効果的なのかーーー 勿論、街宣は有効な方法です。あらゆる四つ角で 誰かがしゃべっているといいけれど 
「喋り好き」はそう沢山は居ません。

街宣以外に効果的な方法を探すには
デンツー並みの市場調査が必要だとつくづく思います。仲間だけのタコツボに安住していては勝ち目は無い。

棄権する人が50% という状態を改善しないと議会での議席の配分は変わらない。
自民党に入れる人は絶対に自民党に入れる。だから、棄権している人の一票を活かす他ない。 


「消費税を上げた分 法人税と所得税を下げたので
税収は変化なし、福祉なんかに回る筈がない。」
と 普通の人に言ってみても、投票しよう っていう気にならない のが
大問題。

風が吹いたら桶屋が儲かる=風でホコリが目に入り、盲人が増え、あんまさんになる。あんまさん必携の三味線が売れ、ネコが皮にされてしまって
ネズミが増える ネズミは桶をかじるから 桶屋が 儲かる (だったような?)

政治の因果関係は 普通の人には これと同じくらいの遠い距離で理解されている。
国会議員は偉いんだから下々の者は従っておこう、なんて勘違いも甚だしい。議員にも「我々は選良だ」と公言する人が居る!

釈迦に説法で悪いけれど 鬱憤晴らし です。書き魔なので^〜^
税金を貧乏人から取る制度を作ったのは国会議員。その議員を選んだのは国民。
私たちは国会議員を雇って税金の使い方を決めさせている。その国会議員を支えているのは市議会議員、彼らが手足となって国会議員を当選させる。
だから ご近所で、お隣で、 ニコニコしている 毒にも薬にもなりそうもない自民党候補に投票する っていうことは 「法人税減税、
防衛予算拡大を決定している自民党にしたい放題にさせる」 ということ。

でもこう説得して自民から立憲に鞍替えさせることは殆ど出来ない。だから誰にも投票したことが無い無関心派に
話をもっていく。

ここで又、どう話をもって行くか?という難問にぶち当たる。

〜〜〜
風潮に異議あり
1 「政治と宗教の話はしない」 ってとんでもない食卓の礼儀です。
宗教は個人の心の中の話だから他人が口出しするべきではない。
けれど 政治はみんなが納めた税金を何に使うかを決めること なのだから、
みんなで話合うのが当然。

2 「政治的」 この言葉は一部の人間が特権的に密室で決める という意味によく使われるから
要注意。どういう意味か、その都度確認すること。

3 政治の話をどこででも 自由に活発にできる社会を作る為に
公民館をもっと使った方がいい。公民館の設置目的を精査しよう。



これから〜〜〜

韓国人と違って日本人は行動しない。デモに行くのは特別な人。

戦争反対の女たちの必死の街頭宣伝も「ああ変わり者、ヒマ人がやってるのね」と同感もせず、むしろ反感をもって
通り過ぎる。
そうならないような、みんなが参加出来るような ステキステキな行動を編み出さないと原発も安保法制も変えられないような気がします。
だって60年安保から一部の反対勢力だけで抵抗し続けて 負け続けているのです。

石牟礼道子さんが言う「鼻毛氏」の戦いにはもう見切りをつけました。族母の力に期待します。

波の泡のように 一票をもった女人泡をふわふわと発生させられないか と妄想をたくましくしています。