ひまわりが、庭に、畑に、咲いている。
今が見頃の時期である。
小学校の1年生の理科(今は、生活科)では、朝顔を育てた。
2年生では、ひまわりを育てていた。
朝顔もひまわりも、枯らさない限りは、きっと可憐に花が咲く。
誰でも育てることができる美しい花だ。
去年の種を保存しておいて、今年の春、種まきをした。
たくましく大きく育てるには、栄養を与えて、定植の際には、間隔をあけて植えるといい。
花瓶に活けて楽しむためには、あまり肥料をやらないようにして、間隔を狭くして植えるといい。
ちくちくのがくに埋もれたつぼみから、ほどけるように黄色い花びらが開いてきた頃は、初々しくてかわいい。
きれいに花びらを広げて、花の芯が黒くまあるく色づいているのは、きりっとして美しい。
それから、だんだんと芯が丸く盛り上がってきて、花粉で黄色くお化粧する時は、花の全盛期。
そうして、花びらが萎れていき、種が充実していく。
ひまわりは、花が枯れて首を次第に下げていき、種を膨らませていく頃も見ごたえがある。
枯れた種も画材になるほどに、なぜか心惹かれる花だと思う。
種が実る頃、目を離さずにいよう。
毎年、気が付いたら枯れていて、うっかり種が落ちてしまったりするから。
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