11月24日に降った初雪。
今朝も寒い寒い朝です。
台所の気温が1℃。
ここ白河市は、大量の雪は降らないそうですが、関東に比べて気温がぐっと下がります。
東京ではエアコンで過ごしましたが、こちらではファンヒーターが必要です。
ファンヒーターを1台とストーブを1台購入しました。
風邪をこじらせて咳が止まらなくなり、知人に紹介されて隣村のクリニックへ診てもらいに行きました。
私を診察して血液検査の結果を見て、先生の顔色が変わり、厳しい注意をいただきました。
肺炎を起こしていたのです。
退職後、3年目にして初めての病気でした。
安静第一に1週間養生して、どうにか平熱になりました。
夜中も眠れるようになり、ほっとしています。
歳をとって大きく環境が変わり、適応力がずいぶんと劣ってきたのだと実感しますね。
ブログの更新も10日ぶりです。
これからまだまだ寒くなるとのことなので、心して冬ごもりしたいと思います。
長年西日本の比較的暖かい地方に住んでいたので、ここ東北に来て大きく違う生活スタイルに学ぶことが多い毎日です。
みるみる雪が降りつもったり、真っ白に降りる霜や霜柱には驚かされます。
気温が零下になることもしばしば。
一番困るのは、水道が凍ること。
凍結防止の水抜きの仕方も教わったり、水道屋さんに頼んで、蛇口あたりに常時ヒーターをつけておくことになりました。
これなら、いつでも水が出ます。
ほとんどの家には掘りごたつがあり、暖房は温風ヒーターや薪ストーブで温めるようです。
冬の暖房費は費用がかさむけれど、仕方ありません。
何とか、4月まで乗り切りましょう。
この地の食文化もなかなか豊かで興味深いもの。
広い畑に植えたたくさんの野菜を、この冬中食べれるように保存します。
大根、白菜、人参、ジャガイモ、里芋、ネギ・・・畑が凍る前に抜いて、納屋に蓄えたり畑に穴を掘って埋めます。
イモ類や人参は、きれいに土を乾かし、箱に入れて家の中に置き、その都度取り出して料理に使うのです。
廊下は冷蔵庫、わざわざ野菜室に入れる手間はありませんね。
野菜の保存の究極は、漬物です。
いろんな味付けで美味しいお漬物にしておき、お茶のみ友達がきたら、お茶うけに手作りのお漬物をご馳走するのはいい風習ですね。
私も少しずつ教えてもらって、いろんなお漬物に挑戦しているところです。
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