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名古屋山歩会 山の情報交換

晩秋から初冬へ、岩籠山と位山

 長引いた夏のせいで短くなった秋が終わり、やっと冬らしくなってきました。11月後半は最後の秋と初めての冬の二件の山歩きに出かけました。

一件目は11月20日、福井県の岩籠山(765m)、昨年秋にyoshiさんが女性陣と登った山で、一度登ってみたいと思っていました。他の会員は登っているので今回はカミさんと二人。7時に自宅発、敦賀市駄口の登山口を9時前に登り始めました。ちょっと急なブナ林の尾根を登りますが、ブナはあまり黄葉していません。稜線に上がってアップダウンの道を進むと、最後の紅葉に出会えました。さらに登るとインディアン平原に出ますが、まずは山頂へ。11時半に山頂着。山頂からは敦賀の街(北陸新幹線の駅舎も)や若狭湾方面の展望が広がります。インディアン平原のススキの景色も眺められましたが、南や東には雲がかかり、伊吹山などは望めませんでした。インディアン平原にもどってのんびり昼食。12時半頃下山開始、最後の紅葉に名残を惜しみながら、14時すぎに駄口登山口に着きました。写真は最後の紅葉とインディアン平原の景色です。

二件目は11月25日、飛騨の位山(1529m)へ。岩籠山の後冬型の気圧配置となり、北アルプスからも雪の便り。冬型が緩む25日は雪の北ア展望が望めそう、と出かけました。急な計画のため、今回もカミさんと二人です。朝6時に自宅発、尾張パークウエイから41号を経由して関ICから東海北陸道を走って高山から南下、モンデウス飛騨位山スキー場Pに8時半着、9時にゲレンデ脇の草付きの斜面を登り始めました。ゲレンデトップに登ると北ア~乗鞍~御岳がずらりと並んで聳えていました。ここから登山道はずっと樹林の中で北アの展望は山頂も含めてここまででしたが、飛騨の名峰笠ヶ岳を中心に槍穂や薬師、剱は白くなっていました。ここ数年飛騨に山に登ってきましたが、やっと雪の北アを眺めることができました。登山道は比較的緩い尾根の登りで、いろんな岩に名前がついて(天の岩戸という日食マニアには見逃せない岩もありました)楽しんで登れますが、上部は少し泥濘んでいました。しかし、笹の葉の上などにはうっすらと雪が積もり、高い木には樹氷がついて、陽の光に輝いています。11時半に山頂の一角に到着、山頂部も緩い尾根状で山頂標識も樹林の中、その手前に白山方面の展望が広がる山頂広場があり、白山と樹氷の絶好の撮影ポイントです。少し南に進むと天の泉という水場が整備されていて、おいしい水を汲めました。山頂の東側を回ると乗鞍と御岳のビューポイントがあり、御岳展望所で昼食、12時半に下山開始、14時半にスキー場Pに下山しました。帰りは高速代節約のため、41号を走って帰りました(時間的には30分ほど余分にかかる程度で、2000円以上節約できました)。  by なべさん

写真は樹氷と白山、樹氷と乗鞍岳、北アルプス遠望、槍穂・笠、御岳です。

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