北九州市世界遺産課では、昨年の秋に「八幡製鉄所と私の思い出」というエッセイを募集しました。 私は眼下に洞海湾と八幡製鉄所の工場群が広がる町に生れました。 父親はその一角にある旭硝子に勤めていたので、直接にはこの製鉄所とは関係なかったものの、その存在は幼少期の私には大きな存在でした。 そこで、このエッセイ募集に一文を投じ応募しました。 先月末に、この結果が発表され、 応募総数は不明ですが、愚作が「佳作」に選ばれました。 生を受けて18年間、謂わばこの製鉄所と共に育った私としては、80歳のこの歳でこようなプレゼントを頂くとは光栄ですが、5年前にほぼ60年ぶりに故郷に戻ってこの街に小さな足跡を残せたことは誇りでもあります。 作品は次のホームページのトピックス覧 1月25日に掲載されています。 タイトルは「八幡市歌・校歌で蘇る八幡製鉄所」です。
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