古い空間管理室

NHK教育TVのアニメ「電脳コイル」に出てきた「古い空間」の存続を祈る、非公式ファンサイトです。注:妄想と昭和ネタ含む。

コイル聖地考察旅行~その3~

2008年04月11日 | コイル旅行記

 

 

 

 

 金沢旅行の続きです。

 兼六園を出て周辺をぶらつき、25話「金沢市はざま交差点」と同じ場所を探してみました。

 

 と、言っても兼六園の道路を挟んだ向かい側ですけどね。

 

 

 この痛みの先に答えがあるわ・・・。(BGM:サントラの「焦り」)

 

 

 そこは交差点ならぬ交番でした!

 ひぃ、もう盗撮はしませんー。 ん?いや、してないしてない。多分。

 

 

 街中には風情のあるボンネットっぽいバスが循環していました。

 さすが古い空間の観光地金沢です。

 でも、プレートを見ると、新しく出来た金沢ナンバーだったりします。

 

 

 マンホールにも注目です。劇中の「はざまマンホール」と同じものはありませんでした。

 まぁ、そんなもんがあったら、地元のファンが投稿してますよね。

 

 

 ちょっと戻って名古屋の桶狭間で撮ったマンホールです。カミキリムシですかぁ?

 

 

 さて、兼六園を離れ、フッチーさんお勧めの「きんつばの中田屋」へGO!

 噂ではきんつばを売る自動販売機が有るとか無いとか。

 まゆつばもんですが、今や、おでんやラーメンが自動販売機で売られる時代です。

 もしかしたら有るかもしれませんよー。

 

 

 ハハハ、自動販売機は有りませんでしたぁ。本店(写真右)にも無かったです。

 おっと、タクシーの後ろ窓に映る姿は、新婚さんの松井くん(石川県出身)じゃないですか。暑いんじゃボケぇ。

 

 

 買って帰ってウチできんつばを食べると、んまー、美味しい美味しい!こんなに美味いとは想像以上でした。丁度良い塩梅で、甘い物が苦手な男性にもお勧めです。

 ちなみに「きんつば」とは、銀色の刀のつばに形が似ていることが由来で、銀よりは金が良いからと、今の「きんつば」と呼ぶようになったとのこと。

 それにしても刀に龍のマークだなんて、うーん、「龍の印は正義の印・・・」あっ、これはアニメが違うか。今回は133じゃなくて135を追っかけるんだった。

 

 

 いよいよ金沢を去る時が近づいて来ました。帰りたくないなー。

 でも、一人でも生きて行かなくてはならないから・・・。お仕事優先。

 おや?来たときは夜で気付かなかったけど、金沢駅前のモニュメントは鳥居っぽい形をしてるんですね。

 

 

 帰る前に駅ビルでお買い物です。おっと、NHK?コイルですかーー?

 「ちりとてちん」で街おこしですか・・・。ちょっと愚痴言っていいですか?

 そのね。せっかく地元金沢が舞台なんだからぁ。もうちょっとコイル関連の動きがあってもいいんじゃない?ねぇ。

 お隣の富山なんか、議員が動いて地元ゆかりのアニメを地元で放映させたというニュースをやってましたよ。

 うーん。ちょっと寂しいな。でも、この辺は地元の人にお任せします。

 

 

 また会ったな獅子兄さん。ウチに帰ってから調べると、これは加賀獅子人形という男の子が生まれたときに飾る、金沢の郷土玩具だそうです。

 どうやらこれも磯監督の金沢愛から来た、コイルゆかりのものに認定して良いでしょうね。

 あと、サッチーのモデルも、この金沢の郷土玩具(起きあがりこぼし)なのではないかと・・・。

 

 

 なんだか不思議な琴の音の発車音に送られて・・・、サンダーバードに乗って、マッハ20で帰って・・・・もいいんですけどね。

 

 

 やっぱりL特急の雷鳥ですよ。30分到着が遅くても、昔を思い出すこのボディですよ。

 

 街に街に挨拶を~、振り向けばドアは閉まるぅ~。

 

 

 途中、琵琶湖の側を通るときに、ふと、こんな事を妄想しながら眠りにつきました。

 仮にイサコの父が京阪神方面に田舎がある人だとすると、イサコも父の生家にこの電車で連れて行かれたんじゃないかと思うのです。

 

 そんな時に、

 イサコ 「海だ。お父さん海があるよー。」

 イサ父 「はっはっは。あれはね、海じゃなくて湖なんだよ。」

 イサコ 「ふーん。湖は塩辛くないの?」

 イサ父 「ああ、塩辛くないよ。」

 イサコ 「水の海なのに、どうして塩辛くないの?」

 イサ父 「どうしてなんだろうね。」

 イサコ 「じゃぁ、どうして海の水は塩辛いの?」

 イサ父 「それはね・・・。」 と、念じた物が出てくる塩吹き臼の昔話をしてあげる。

 イサコ 「ふーん。アタシだったらずーっと、あんころを出し続けるのになぁ。」

 イサ父 「はっはっは。勇子は甘いもの好きだな。」

 イサコ 「うん!勇子は大きくなったらあんころ餅になる!」

 

 イサコにも、イサコが幼い頃に亡くなった父との間に、そんな思い出話があったらいいなぁと思いました。

 

 

 京都からは新幹線です。みんなが憧れる700系です。

 でも、私は700系が来ようがちっとも嬉しくないのでした。

 でもでも、時間が無いからと、仕方なく乗るのです。

 もっと時間が取れたら、ゆっくりとした電車に乗って、今回行けなかった135度線を電車で越え、また金沢を旅してみたいです。

 

 我愛イ尓 永遠ゆられ  近未来  旅する

 
 我愛イ尓 永遠ゆられ  舞上れ  聖少女

 

 今回の旅は、イサコも出たし、コイルゆかりのものも色々出ました。

 あわただしい旅だったけど、とても充実した旅でした。

 

 ところで、135の我愛イ尓がどうしてコイルに合うんだろうと思ったら、次の番組が「とっさの中国語」で、続けざまに中国音楽が流れることに体が慣れているからだと思うんですが・・・。それは抜きにしても、良い曲なのでぜひ聴いてみて下さいね。

 

 それでは今回の旅行記の感想をお待ちしています。

 あ、それと皆さんのコイル旅行記も教えて下さいね。

 地元(金沢、桶狭間)の人からの書き込みもお待ちしていますよー。

 

 

 P.S 昔、姫路駅か相生駅のそばの遊園地に、首長竜が居たのを覚えているんですけど、

     どなたかご記憶にないですか? 

 

 

終劇

 

 

 


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