古い空間的ＩＴ用語集

  電脳コイル公式サイトにならって、当ブログでも用語集を作ってみました。

　中には考察っぽいものもありますが、大半はジョークとして取り扱ってくださいね。

　なお、劇中に出てこない用語の意味は、お手数ですが各自でお調べ願います。m(__)m

 

イマーゴ

　迷子になったり、体に異変をきたらしたり、隠し機能を使う時ぃ瞳が燃えたりするやっかいなもの。

イリーガル（ファンクションコール）

　関数を呼び出す時の型が仕様に合っていない場合に出る、BASIC言語でお馴染みのエラー。DATAをDATEなんて打ち間違えると出たはず。ちなみに、某巨大掲示板には「京子がNO DATEになった」と書くイリーガルさんが続出した。

ガーベジコレクション

　メモリ内に散らばったプログラムやデータの破片（ガーベジ＝ゴミ）を集める、空間の掃除屋さん（＝ヌルのこと）。昔ＮＥＣのパソコンは、これが始まるとしばらく何も出来なかった。

キューちゃん

　サッチーの子機で違法電脳物質のパトロールが主な役目。指令によってはＵ子さんを守ったりする。だけど生犬にはＵ子さんの方がとっても弱いんだってさ。

サッチー

　サーチマトンの略。牧羊犬ではありません。一時期イサコの母、天沢幸子の電脳体を改造したものだという怪奇デマが流れた。流したのは私。

ショートカット

　壁紙が見えなくなるまで、デスクトップ一杯に張り付けられるもの。「オヤビン、それ、本当に効率がいいんスか？」

スーパーインポーズ

　言葉は格好いいが、画面の走査線を１本ずつ飛ばして、背景とテロップなどを同時表示させる古臭い技法。うちのアナログＴＶじゃ、電脳物質をスーパーインポーズっぽく表示させているのがほとんど分りません（涙）。

ファイヤーフォックス

　イマーゴが使うインターネットブラウザのこと、ロシア語で考える必要がある。

メタタグ

　紙テープメディアのオマージュ（だと見てます）。「キャップ！東京湾上空に怪獣が現れました！」という、昔の特撮で通信士が解読していた帯状の紙のこと。実は慣れると誰でも読めたりします。実際とっくに絶滅してますが、いまだにお客さんから「紙テープの時代からお世話してあげてるのに・・・」と愚痴を聞かされます。

文字化け（もじばけ）

　主に２バイトを要する全角文字の管理ができなくなった時に、意味の分からない文字や記号が表示される。１バイトずらすと正しく見られることがある。ちなみに魔法がぶつかり合った時にも文字化けが出る。例）魔女っ子メグちゃんのOP

正規表現（せいきひょうげん）

　モザイクのこと。

自殺プログラム（じさつぷろぐらむ）

　コンピュータを動作不能にするプログラムのこと。一種のウイルス。メモリ内をヌル（＆ｈ００）で埋めるなど様々な方法がある。タケルが兄の暴走を止めるために使った。

電脳ポシェット（でんのうぽしぇっと）

　まだ健全な頃の月刊テクノポリス誌（徳間書店）に掲載されていた、読者投稿のプログラムコーナーのこと。ちなみにこれは四次元には繋がっていない（と思う）。

電脳釣り竿（でんのうつりざお）

　フィッシング詐欺をする時に使う道具。

電脳霧（でんのうぎり）

　石川だから蜃気楼（しんきろう）と言いたい所ですが、どう見ても光化学（こうかがく）スモッグのオマージュです。最近では中国大陸から飛来してくるそうで、これぞまさに電脳霧。（おぃ）

以上

 

 

web拍手を送る