行き当たりばったり海沿いの街

自分ののほほん頭の中

そういうことなんだと思う

2022-10-15 12:15:00 | 彼と私
[サラ]
いわゆる、中の人。
52歳、バツ2。
常に感謝の気持ちを持ちたい、伝えたいと心がけてる。
自慢ですが、私が常日頃から「ありがとう」と多く使っていたようで息子もサラッと「ありがとう」という子に育った。
[彼]
57歳、結婚歴なし。
おふらんす人。
どうやら母国での標準的女性、と言われる人と私を比べている模様。

■□

8月に彼が熱を出しました。
コロナだったのかわかりませんが数日高熱が続き、その後は先がしつこく残りましたが嗅覚味覚は正常でしたので、元々喘息気味だったことと発熱の前日にエアコンがあまり効かない部屋に何時間もいて熱中症かなと。

私自身も2日後くらいに1日だけ熱を出しましたが、やはり前日にエアコンなしの暑いところにいましたのでその可能性は高いです😢

彼が熱を出してる期間、私は看病とはいかないまでも普段通りに彼に
寝汗をかいたらすぐに汗を拭くことのできるタオル
着替えのTシャツを数枚
保温性のある水筒に氷水を入れたもの
氷枕の替え(保冷出来る買い物バックの中)
を手を伸ばせば届くところにセット
時々体を触って熱があるか確認
などなどしていました。

手が届くところに置いたのは主にもちろん彼が動かなくて済むようにですがもう1つの理由として私も動かなくていいもあります😁
彼と逆の立場ならそうしてもらえたら動かずに済んで楽だからですからね😁

私も疲れてしまって2人とも熱を出すという最悪な事態を避けたかったもありますね😅

彼の熱が下がり安眠できるようになった頃にこんなことを言いました。
本当にありがとう😭
今までこんなことしてもらったことはなかった…
今までの彼女(フランス人女性を指していた)なら何もせず仕事に行ってしまっていたよ😭
本当にうれしかったずっと一緒にいたい!!
と泣いていました。
(実際にはずっと一緒にいたいと言われた時にはギクっとしましたが最大級の感謝の言葉と受け止めています)

私にとっては泣くほど感謝されることではありませんでした。
たとえ仕事をしてたとしても仕事は休みませんが着替えなどを準備していきますし、寝てるときに熱を測らないにしても触ったりしますが…。

日本人女性全てがする訳ではないけど私にとっては自然とやることだからそんなに泣くことではないよ🤣

それから私は彼の家に長く滞在する時には帰り際に
私のために時間も経済的なものも使ってくれてありがとう😊
といつも言ってました。

買い物行くならお金を、残った分を返そうとすると
それはあげたお金なんだから何に使ってもいいんだよ
と。
とはいえ、私の気持ちが落ち着かないので2人で使うお金ではない場合は使いたい目的を伝えていました。

移住したいことを彼が言った時
君の生活費は全部出すから一緒に来て
それはなんか嫌だな…
せめて自分の携帯代とか友達ができた場合は外食費とかくらいは自分で稼ぎたいよ。
私の無理のない程度で仕事したいよ。
と答えました。

その時の彼の顔は、驚きと嬉しさとが混じった笑顔でした😊

病気のある私がおんぶに抱っこではなく
余力は残すけど仕事したいという気持ちに感動したようでした。

これは私の考えなんですが
結婚してしまうとこういう感謝の気持ちがなくなる気がする…
私は不器用なので見える形にしておくことが正しい自信を持つことにつながるかも🤔

以前記事に書きましたが
知人といえば遠すぎて失礼
友達というにはおこがましい
という距離を夫婦またはカップルでも当てはめることが私にとってわかりやすい方法で私なりの相手への感謝や尊敬の念を示す基準となりました🙌

エミさん、チエさんとの出会いによって人との距離を取ることがつかめることができ生きやすくなりました😊

大袈裟ねー
と言いたい人は言っといてください😁
これは私が生きやすくなる方法を見つけたというだけの話。

一生わからずにいたかもしれないのに
得したわー
しかもこうしなさい、ああしなさいとかじゃなくて見習いたい、自分から気がついたことだからすんなり入るわよねー😌

彼に出会ったこともエミさん、チエさん、はーちゃんや他の大切な人たちに感謝したいです😆☺️

もう1つ気がついたのは
自分が元気じゃないと元気くれる人に会えない
ということも☝️