人なんかとても住むことのできなかったサロベツ湿原に、人が入植し、努力の末人が住めるようになったこのサロベツ。一方で、湿原は年々減少しています。湿原も残し、農業も守る…「湿原と農業の共生」を目指す様々な取り組みを行っているのが上サロベツ自然再生協議会。
その一環として、サロベツの自然や文化を楽しむ活動の輪を広げ、湿原と農業が共生する地域づくりを進めていこうというのが、私たち“さろママ”が登録している『エコモープロジェクト』です。
「サロベツのことをまとめよう」「サロベツの話をしよう」「サロベツを楽しもう」そんなテーマで活動する団体を、広報などの側面から応援してくれています。
そんなエコモープロジェクトに登録している様々な団体の1年間の活動を、報告し合い交流しようという目的で、去る11月28日、エコモー交流会が開かれました。
雰囲気はこんな感じ↓
なまらさろべつクラブといって、湿原センターを中心にサロベツのことを学んだり遊んだりする小学生の団体の子どもたちも、1年間の活動の様子を、自分たちの言葉で発表していました。1年生~6年生まで、リーダーシップのある上級生に憧れ、低学年の子も本当に堂々と発表していて素晴らしかった!!
そんな中、私たちさろママも、この1年の活動をまとめ、より多くの人に知ってもらえるよう発表してきました。
4月、まだ雪が解けたばかりの湿原センター木道を息子と歩き、ドキドキしながら初めてのポスターを作り掲示のお願いをして回ったことが思い出されます。
結局このブログで報告できずじまいになっている今年前半の活動を見ていただく良い機会になると思いますので、ここに発表資料全スライドを載せますので、思い出しながら見ていただけたらと思います。
まずは表紙と、立ち上げの経緯から。
毎月の活動は写真と共にご覧ください。
ポスター・ビンゴ・資料や、毎月手作りしていた名札もー!
↑8月・9月は我ながら資料の内容も本当に充実していたと思います。
あとね、載せられなかったけど、毎月タダで提供できる程度の“手作りおやつ”も、ビンゴ完成のご褒美に配っていました。
5月はカヤニファームの卵を使ったたまごボーロ、6月が忘れてしまったのです。7月は私がもといたおのっぷ農園で作ったポップコーン、8月は稚咲内産紅いジャガイモの揚げないポテトチップス、9月はバスの中で酔い止め代わりにレモン入りべっこう飴(ちょっと分量まちがって溶けやすかった汗)。
それから、10月以降の活動も。
どんぐりーんやエコモーデイ、これからやる餅つきなど、今年は小さい子がセンターの活動に足を運んでくれる機会が本当に増えた活動元年だったと思います。
こうして小さいうちから、ママも子どもも、サロベツの自然やなまさろの活動に触れる機会が増え、小学生になったらなまさろに入ったり、高校生になったらサブレンで木道を案内する側に回ったりして、サロベツの自然を誇れる人が、少しでもこの町に増えて行ったらいいなと思います。
さて、最後に、来年度のさろママも…、さらにパワーアップしていきたいと思います!!
乞うご期待!!
詳しいことは次の記事“28年度の活動計画”をご参照ください!
最後までご清聴ならぬご拝読、ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます