履物は良いものを！

昨日25日は、急用でお休みをいただき、
しかも今朝は遅い出勤ということで、
夜更けの2時から、なでしこジャパンを観るには絶好だったのに…。

寝てました～、一点入った後に一瞬目が覚め、「あ～」と言いつつ
睡魔に憑りつかれ、朝まで夢も見ずに熟睡。不覚f^^;

で、話は別ですが、何日か前、娘の和風サンダルの鼻緒(?)の
外側部分が留めてあるピンごと抜けてしまいました。
この本体部分の木材が、なんだかカブトムシの幼虫でも
巣食っているような木で…。
すぐに留めなおして、木ねじで補強したのですが、
翌日またすぐに切れてしまいました。

で、また昨日、娘の夏サンダルがやはり紐の付け根で
切れてしまい、深夜歩けずタクシーを拾って帰って来たんだとか…？

両方ともメイドインジャパンではなさそうですし、
値段も安いもののようですが、それにしても粗悪品では？
見るからに脚に悪そ～！
ものの大量消費の風潮が消えない中、もっと質の良いものを
長く大切に使うということを忘れているような気がします。
こんなことを言うと、「じゃ、高いの買ってよっ！」って
娘に言われそうなので、「安くてもいいものを見つけなさい」と
始めから答えを用意しておく私です(笑)

夏本番

さて、昨日今日と猛暑ですね～。
岩手の海岸育ちの私には、とてもキツイ季節になってきました。

思い起こせば、三陸は風光明媚、冬は暖かく、夏は涼しく・・・。
エアコンのあるうちなんて何処にあるの？ってな感じでした。
雪が積もってもせいぜい数センチ、
15センチ以上積もろうものなら大雪！
夏は、冷たい海でちょっとだけ泳いでは、砂浜で甲羅干し。
真っ黒になってました。
冷たい井戸水で冷やしたトマトやきゅうりやスイカ、ブドウなど。
家の前で採れたとうもろこし、うまかったなぁ～。

仮設にいる母に電話したところ、
今年はウニを送るからね、とのこと。
そんな無理しなくても、と言ったのだけれど、
送ると言ってきかないので、送ってもらうことにしました。
よだれと一緒に涙も出てきました。

あ～、情けないっ(笑)

他力本願スポーツ

昨日(7/22)、チーム練習で山中湖へ。
道中の車内は、相も変わらず馬鹿話に花が咲きまくり、
腹筋のトレーニングは完璧！(笑)

練習の中心は、やはりデリバリーの精度向上。
ながら練習では、緊張感がないので試合形式で
それぞれが場面に応じたショットをみっちり。

後半から、お隣のチームと練習試合を4エンド。
あっという間の3時間、まあまあの出来に気分良く帰ってきました。
カーリングに集中して過ごす時間が、
いま最も充実しているかも？

東京、横浜にカーリング施設がないのは
どうかと思うのだけれど、いかんせんマイナー競技。
メジャーになればうれしい反面、それに見合うリンクが
絶対数足りないのは目に見えているという葛藤。
2年後のソチでは、どうか中部電力がメダルを取りますように！(祈)
とかなんとか結局他力本願な私でした…f^^;

季節もの

この季節、風流なものの代名詞、屋形船に行ってきます！

過去にお付き合いのあった仕事先の皆さんと。
離れて何年も経つのに、毎年お誘いいただいて、嬉しいです。
私も皆さんもまた一つ歳を重ね、思い出はまた一年過去に
遠ざかって行くのに、一度集った人達とのふれあいは
ますます深まっていくようです。

また来年もみんなで元気に会えるように祈ります。
あれ、これから始まるんでした～(^_^;)
では、行ってまいります！马上出发！

何のために生きるか

さて、今週も週末となりました。
気分がもっとも解放的な時ですね。
週末を待ち望んで、好きな時間を想像し、
あれこれ楽しいことをしたいと思うものです。

が、実際休日は何もできないまま、あっという間に過ぎ去り、
またいつもの日常、目覚め→通勤→仕事→帰宅→就寝。
こりゃあ、気が付いたら棺桶の中ってこともありうる！

とはいえ、じたばたしても始まらず、
それでも時はしっかりと過ぎ去っていく。
「これでいいのだ」と達観もできないが、
あまり欲張らず、この平凡な日常が幸せと思うようにする。

大切なのは、「欲張らない」…ことと喝破、なぁんてね(笑)

煩悩よ、さらば？

ありのままを伝えることがメディアの基本姿勢。
司会者やコメンテーターの発言は、なんであれ民衆の思考を誘導する。
なんだか自分の言っていることが正しいと言い切っている人もいる。

自分や自分を取り巻く人々が一番正しい、というのには違和感を感じます。
少数意見にも、言い分があり、多数による方向性の強要にたいして、
自分なりの意見を持って、向き合っていく姿勢が必要ですね。


こんな話はこれくらいにして、身の回りのこと。

家族、友達、仲間、地域住民などの間でも、
やはり何かしらの行き違い、考え方の違いがあります。
大人なんだから、妥協あり、説得あり、取り下げありで、
状況により上手に使い分けて行くのが知恵でしょうか？
また、無用な諍いを避け、お付き合い、気遣いを大事にしていれば、
自ずと生活環境は質の良いものとなっていきます。

最近、一人、また一人と先輩諸氏が亡くなっていきます。
みんな最後は一緒なんだから、それまでの現世を分かち合って生きないと。
生きてる間だけ、見つめ合い、言葉を交わし、手に触れ、抱き合うことができます。
生きてる間だけ、喜びも悲しみも痛みも辛さも感じられるのだから、
生きている証として、飄々と受け止めていこうと思うことこそ
小さな悟りなのではないでしょうか？

とはいえ、いろんな煩悩に苦しめられているわが身を思うと…(笑)
「煩悩、煩悩、飛んで行けっ!!!」

それでも時は過ぎていく・・・

昨日、なんだか低調な文脈でしたが、
一日経つと、というか一晩寝ると前向きになってたりして。

これは、時が過ぎれば、ということもあるかと思うけれど、
僕の場合は、そういうことではなく、単に気まぐれなのでは？
僕に振り回される家内は、さぞ大変なことでしょう(笑)

奥さん、この前、動物何とか…、という本を借りてきて見ることしきり。
お互いの関係について、「面倒見のいい黒豹」と「夢見る羊」は、
満月なので、スペシャルカップルらしいということでした。

まぁ、そんな他愛のない出来事にうつつをぬかしつつも、
世の中、いじめやら原発やらで悲しいやら腹立たしいやら…。
人のためにはなかなか生きられないけれど、
せめて人さまには迷惑などかけぬように。

他人との価値観の違いに、時々はっとさせられ、
自分の不勉強を恥じ、他愛ない出来事に一喜一憂し…、
そんなことを繰り返しながら生きていくのですね～f^^;

暑い日が続きます。皆様ご自愛くださいませ。

震災、その後・・・

時間の流れが速すぎて、というより僕の歩みがのろいので、
最近FBのほうにばかり、時間を取られてしまい、
このブログがおろそかになってしまいました。

昨年の大震災後、ライフスタイルに若干の変化というか、
心持ちの違いといえばいいのでしょうか…、
生きることの意味を考えるきっかけにはなっても、
さてどう生きたらよいものか、また生きてていいものなのか
背筋に冷たい汗が出るような気分です。

なぜなら、あんないい奴が、ほんとに必要な人が
みんないなくなったのですから。

「生かされたのにはきっと理由がある」などと
簡単に考えられるわけもなく、あの日からもただ漫然と
生きてきてしまった自分がいる。
どちらかというと楽しいことのほうに
顔を向けていた気がします。
あえて、そっちのほうへ行こうと、
思い出したくないことには背を向けて…。
それでも人は許してくれるだろうが、
自分の中の本当の自分はなかなか許してくれない。

何もできない一人の人間として、生きていくだけ。
お金も何もいらないから、あの故郷がもとに戻ってほしい。
この思い自体が、建設的でないことはよくわかりつつも、
輪のように思いが巡ることのむなしさに耐えなくてはいけない。

いままで少し後ろ向きなはしゃぎ方だったので、
今日から、今この時点から背筋を伸ばそうと思う。
先に逝ってしまった友や仲間のためにも。