一長一短、短所は長所、長所は短所、
表裏一体を以て全体と成す、
何事に於いても同じく・・・。
さて、今回は、昨年のクリスマス、
ドラムのM氏世話のもと乗換えた、
VW「UP!」(2012年式)のことを。
この車、興味ない人からみれば、
軽自動車さながら、
特に目立つこともない小さな車ですが、
そこのところは、いわゆる”外車”。
車の本場、ドイツ製!
運転してても、日本車とは、
よくもわるくも一味違います。
(VWマークに惹かれるのは、
舶来びいきのミーハーですが笑)
購入前に見てた口コミ情報では、
「運転してて楽しい車。」
「車を運転してるって感じ。」等、
皆さん同じようなこと書かれてましたが、
その辺り、運転してみて、よくわかりました。
一言でいうと、
このエンジン、かなり”クセ”あります。
ATではあるけれど、
踏み込むタイミングがずれると、つまづくし、
坂道発進にも、結構神経使いますが、
そのところ、慣れれば、MTのように、
走りが、とてもスポーティ。
排気音も、これまた、それっぽくて心地よく。
この辺のところが、ドイツ車に乗ってる
っていう満足感も相まって、
「運転してて楽しい。車を運転してる。」
って表現につながるのかと思います。
同じ1000CCでも、
安心感、快適さっていうのは、日本車優位ですが、
運転の楽しさとなると、
こちらに分があるように思います。
極端に云えば、
計算尽くしの日本車と感触重視の本場の車、
という感じでしょうか?
これで思い出すのは、
日本製のギターとアメリカ製のギター
日本製のエフェクターと舶来のエフェクター
一朝一夕、やはり、風土や文化ってのも、
モノづくりに影響するものだと
あらためて思う今日この頃です。
はるたけなわ
どなた様も、ご機嫌麗しく
(内装の色合いも、正に欧州的!)
つづく