今年の干支はうさぎ年、
「癸卯(みずのとう)年」です。
「今まで努力して来たことが、花開き、実り始める」
縁起の良い年だそうです。
私も良い年になるかなあ・・・なんて思いましたが、
何を努力しているかが不明でした。
今年中に何かを極められるように、頑張らなくては!!
テレビではうさぎのゆるキャラが、
体を張っての出演。
見ているのは面白いけれど、
中の人お気の毒・・・お疲れさまです。
(ふっかちゃん・・・うさぎだったの!? うさぎのような鹿のようなってことらしい)
実家へ帰っていると、
暇人な兄は、インターネットの検索が大好きで、
いろんなことを、さも知っている口ぶり。
私は知っていても、ふ~ん・・・と聞くようにしています。
でも、まともに質問されれば答えなければならず、
それに付き合う時間が大変なんですよ。
12月に帰ったときから、
何回か「因幡の白うさぎ」の話は、
どこの県の話かって質問されていました。
鳥取県だよ・・・と教えたのですが、
「大国主命の出てくる話だから、島根県だと思っていた」と、
最初は信じなかったのですが、
新年のテレビ番組で話を聞いてようやく分ってもらえた次第です。
そのうちに、「なんで知っているの!?」と聞かれ、
「因幡って鳥取だよ」と多くは答えませんでした。
実は、このお話の内容はずっと忘れていたのですが、
数年前に出かけた「城崎・鳥取・島根」の旅行の時に、
バスガイドさんが説明されていたんですよね。
この話は兄には言いませんでした。
お話は皆さんご存じかと思いますので、
記載しませんが、
因幡の「八上姫」と「大国主命」を結びつけた、
縁結びの神が「因幡の白うさぎ」の話です。
と言うことから、
うさぎを祀っている神社は「縁結びの神様」ってことでしょうか。
弥彦の観光協会のマスコットキャラクターは、
うさぎの「ミコぴょん」ですが、
こちらは神様ではありません。
うさぎ伝説のうさぎによるキャラクターだそうです。
催しによっては、はっぴに衣装チェンジするおしゃれさん。
だけど性別不明なんです。
伝説の内容は、
弥彦山に住むうさぎたちが農作物を荒らすので、
農民は困り果てていました。
弥彦大神様が弥彦山に住むうさぎ全部を集めて、
「農民の大切な田畑を荒らさないように」と諭したそうです。
それに恐れ入ったうさぎたちは、
里に下りて悪さをしないと固く誓って、被害がなくなったと言うことです。
弥彦に行くと、「玉兎」のお菓子を見ますが、
子どもの頃は弥彦とうさぎの関係が分かりませんでした。
旅行の時に、鳥取や松江などで「うさぎのお菓子」を見かけて、
似ている・・・・何でだ!!
どちらも神話・伝説によるものだったのですね。
うさぎ年に因みお話してみました。
見出し写真は、
我が家にいるうさぎのぬいぐるみたち。
35年ほど前にいただいたものたちデス。
友達からの誕生日プレゼント、
先輩の子供のセータを編んであげた報酬などなど・・・
色が変色しているところがありますが、
大事に保管していました。
久々に出してみました。
今日の写真はほとんどお借りしています。
手抜きでごめんなさい
通院などがあって、
しばらく不定期投稿になるかもしれませんが、
それでも戯言にお付き合い頂けたらと思います。
今日もお付き合いありがとうございます。
明日も良い日でありますように