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猫と暮らす日々の覚え書き。気まぐれ更新&気まぐれ返信。無断転載・使用はご遠慮ください。

猫に噛まれたら病院へ

2020-12-05 11:59:59 | いろいろ
先日の記事でも書きましたように、ワタシのミスでひーちゃんに噛まれました。

内容が重複してしまいますが、ワタシが病院に連れて行くのに必死になり過ぎて、ひーちゃんを追い詰め過ぎたのが原因です。ひーちゃんは怖がって逃げていたのに、ワタシが逃げ場を塞いでしつこく追いかけたのでパニックになってしまい、噛んだのでした。キジたんのときに買った革の手袋をはめれば良かったのに、軍手で挑んだのもワタシの油断です。ひーちゃんは全く悪くありません。怖がりさんで普段は攻撃性のカケラもありません。可愛いかわいい良い子です。もし、この件が原因でひーちゃんに里親さまが見つからなかったら、それはワタシが保護主として失格だったと受け止める次第です。

以下、その後の経緯となります。

11/7(土)

噛まれて痛かったものの、以前にキジたんに噛まれたときに破傷風のワクチンはコンプリートしていたので、大丈夫かななどと思いつつ、翌日は日曜で近所でやってる形成外科がなかったため、月曜日に病院に行くことにして就寝。



11/8(日)
朝起きたら、手がパンパンに腫れて使い物にならず、ちょっと遠いけど日曜でも診てくれる病院を見つけて診察へ。


病院では問診票すら自力で書けず(よりによって右手)。レントゲン(稀に骨折している場合があるそう)、採血、点滴で1日ぶんの薬をもらい、先生の「酷い場合は切り開く」という言葉に怯えながら帰宅。






箸も持てないので、食事はスプーンやフォーク、もしくは手づかみw

11/9(月)
本日も通院して点滴。


点滴してると、カナくんを思い出す。毎日まいにち、頑張ってくれたなあ。




そして、よく見たら貫通してた、そりゃ痛いわ!




昨日と同じ薬が1週間分。


11/10(火)
手の痛みに小さな悲鳴を上げながら、マウスを握ってお仕事。在宅勤務でよかった、、、。本日も点滴。先生からは「とにかく冷やすように」とのご指示。


11/13(金)
三日ぶりの通院、点滴。利き手が使えないので、色々と行き届かず、部屋も自分も薄汚れてくるw


11/14(土)
通院、点滴。


なんか急に大げさになったw


先生から「痛くても動かせ。動かさないと腱と脂肪が癒着して後で剥がさないといけなくなる」という戦慄のお言葉を頂戴して帰宅。それにしても、こんなに長引くとは思わなかった、キジたんのときは1回の通院で完了してたから、正直甘く見てた。今思えば、キジたん手加減してくれてたんだな。そして、ワタシ、ひーちゃんによっぽど怖い思いをさせたんだな(猛省)。形成(&整形)外科の先生3名+貧血を診てもらってる内科の先生の合計4名が口々に「猫は手強い」「噛まれたら犬より猫のほうが大変」などとおっしゃるので、皆さま、くれぐれもお気をつけください。

11/15(日)
今日はまた初めましての先生だったので、「コレ治るんですよね?」と不安げに聞いてみたら「日が浅いので治ると思いますよ。でも猫は怖いです。重篤化します。」とのお言葉。


11/17(火)
手の腫れはほぼ引き、日常生活も7割くらいは復帰。でも、中指の痛みだけが残っている。先生曰く「腱に傷が付いている可能性があるけど、手を切り開いて傷を縫うのは得策ではないので、薬を飲んで経過観察。」とのこと。今日は点滴もなく、薬も種類が変更になり1日4日から1回に。


が!、この薬がワタシの体質には合わずお腹に激痛をもたらす地獄。


11/21(土)
薬の副作用の腹痛が辛過ぎて1日でギブアップしたので、変更してもらう。こちらの薬は飲んだ直後は違和感を感じるものの、それ以上の副作用はナシ(安堵)。


11/28(土)
痛みはまだ残っているものの、手もほぼ動くようになり、今日で通院も終わりかなあなんて勝手に期待していたら、前回と同じ薬が一週間ぶん処方される。

12/5(土)
手が完全に動くようになり皮膚の引きつりもなく、癒着の心配もなさそうとのことで、本日にて通院終了(バンザーイ!)。まだ残る痛みについては、時間の経過にお任せすることに。お世話になった先生からは最後に「おいたをしないように、猫には躾を。」とのお言葉を頂いて参りました。今回の件については、完全にワタシが悪いんですけどね。

というわけで、まだ痛みは残ってるので完治とは言えませんが、ほぼ1ヶ月の治療となりました。わざわざ記事にするかどうかは迷ったのですが、タイトル通り「猫に噛まれたら病院へ」とみなさまにお伝えしたかったので、まとめてみました。そして、人馴れしていない猫さんの捕獲は猫のためにも自分のためにも慎重にと自戒を込めて付け加えさせていただきます。

<追記>
12月中旬、痛みはなくなり完治いたしました!

長々と読んでくださり、ありがとうございました。

コメント (2)
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しましまキジ

2020-01-21 14:23:53 | いろいろ
先日のTNRのときに唐揚げをモリモリ食べていたしましまキジの子(Yさん曰く唐揚げ長者w)、ひょっとしたらこの子かも(2018年5月撮影)。


この写真を撮る前にも2回くらい見掛けてるのだけど、最初に見たときはそっくりな子と2匹セットだったんだよなあ。
もう1匹も元気でいますように。

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2度目のリリース

2020-01-12 23:59:59 | いろいろ
TNRの猫さん、残念ながら里親さまにつなげることが出来なかったので、リリースしてきました。
捕獲器から猛ダッシュで走り去って行きました(泣き笑い)。
怖がっていて、こんなボケボケの写真しか撮れませんでした。


1〜3歳くらいの若い女の子だから、ワタシのTNR2号ちゃん。
妊娠はしていませんでした(安堵)。






いろいろグルグル考えていたらちょっと泣いてしまう罠。あああ、自分のチカラ不足が悔しいぜ!
帰宅途中にまたしてもBIGを購入。6億当てたら猫シェルター、建てるぞ!


ちなみに、今回の2号ちゃん。
以前、キジたんの姉妹猫では?と送られてきた写真の子かもしれません。
キジたんの血縁かなあ。


当時は姉妹猫だと思っていたのだけど、昨日よくよく見比べていたら姉妹猫はお鼻まわりの模様がなかった。




2号ちゃん、しましまのキジの子と再会出来ていますように。
猫神さま、姉妹猫、1号ちゃん、2号ちゃん、しましまのキジの子のこと、どうかどうかよろしくお願いします(平伏)。
そして、今回のTNRに心を寄せてくださった皆さま、ありがとうございました(感謝)。

次にいつ出来るかは自分でもわかりませんが、11月〜1月の寒い時期(猫が妊娠していなそうな時期)に、精神的・時間的・金銭的余裕があったら、またしようと思っています。

次回から、また呑気なチャロキジ日記に戻ります。

コメント (6)
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【1/11追記あり】3度目のTNRと里親様募集

2020-01-10 22:04:26 | いろいろ
【1/11追記】
1〜3歳くらいの女の子でした。ウイルス検査は現時点で猫白血病・猫エイズ共に陰性でした。キジたんと1号ちゃんは人間が怖くて威嚇したり手が出るタイプでしたが、今回の子は怖くて固まっちゃうタイプのようです。
改めまして、ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
---
キジたんがいた場所でのTNR。
セッティングして待っていると、しましまのキジの子が捕獲器に入って唐揚げを持って去っていく。え!?と思って捕獲器を確認するも問題ナシ。しばらくすると、またしましまのキジの子が捕獲器に入って唐揚げを持って去っていく。もうしばらくすると、またまたしましまのキジの子が捕獲器に入って唐揚げを持って去っていく(エンドレス!)。塩分が心配と思っていたら、しましまのキジの子が、今度はキジ白の猫を連れてやってきた。「ごはんあるよ」と教えてあげているのかな、優しいなあと思ってみていたら、キジ白の子が唐揚げを持って去っていく。キジ白の子が再び捕獲器に入ったところで、なんとか終了。君たち、捕獲器でごはん食べるの上手だね(泣き笑い)。すべりこみセーフで病院に預けてきました。





女の子っぽいなあ(妊娠してませんように)。
我が家ではキャパオーバーになるため、手術が終わったらリリースする予定ですが、もし、ちょっとでも気になるという方がいらっしゃいましたら、譲渡条件をご確認の上、nekocat_hogo@yahoo.co.jpまで、ご連絡ください。一時預かりでもありがたいです。ご質問があれば、コメント欄への書き込みでも構いません。情報が少なくて恐縮ですが、明日11日の夕方以降に、ウイルス検査の結果をお知らせできると思います。12日の日曜日にリリースする予定ですが、おうちにお迎えしてくださる方がいらっしゃれば保護に切り替えますので、もしご検討いただけるようでしたら、どうぞよろしくお願いいたします。人馴れしていない子をいきなりお迎えするのは勇気がいる〜という場合は1ヶ月くらい我が家でお預かりしてからの譲渡も可能です。

ちなみに同じ場所から保護したキジたんは猫白血病、猫エイズ共に潜伏期間終了後も陰性でした。
昨年TNRした1号ちゃんも捕獲時のウイルス検査は陰性でした→


人馴れゼロで保護したキジたん→


最初は噛まれたり威嚇されたりで正直、心が折れそうでした。


でも、キジたんは人間との生活を少しづつ受け入れてくれました。


お腹を出して転がるようになったり朝ご飯の催促に起こしに来たり、帰宅時にお迎えに来てくれてたりオモチャで遊んで欲しくてお風呂まで催促に来たり。


保護して1年くらいからさわれるようになりました。


腰トントンも好きになりましたよ。


頭も撫でられるようになりました(お腹はまだNG)。
今もまだ日々進化中です。


ちなみに、保護当初は2段ケージで暮らしてもらいました。(人馴れさせるためと、ウイルス検査の結果が確定するまでノンキャリアのチャロさんとの過剰な接触をさせるため)。動物病院へ行く際はワゴンタイプのペットタクシーで2段ケージごと通院していました。ケージから出た後も食事はケージで食べる習慣をつけ、いつでも病院へ連れて行けるようにしていました。徐々にケージには入らなくなってしまいましたが、昨年の6月にはなんとかキャリーバッグでの通院にも成功→

が、警戒心が高まってしまい、このあと2度ほど失敗しています。なので、現在の目標は抱っこできるようになることと、キャリーバッグで移動できるようになることです。

生粋の野良の可能性が高いので簡単にお勧めはできません。でも、ゆっくりと時間をかけて信頼関係を気づいていく心の余裕とガッツのある方であれば、
一匹の野良猫を愛情に包まれた家猫にしていただけるのではないかと思い、わずかな望みを託して里親さまを募集させていただく予定です。

譲渡条件は以下になります。

●里親さまになって頂きたい方
関東近郊にお住まいの方。
60歳以上の方、未成年、学生の方には譲渡できません。
また、私が譲渡初心者のため、大変恐縮ですがお一人暮らしの男性への譲渡は控えさせていただきます。
(58と直接の知り合い、もしくは58と共通の友人知人がいる場合はお声がけください)
お一人暮らしの方はご自分に万が一のことがあった際の保証人をお願いいたします。
(保証人を立てることがどうしても難しい場合はご相談ください)
新しい環境に慣れるまで夜鳴きをすることが予想されますので、
ご理解いただける方でお願いいたします。
(木造アパートなどでは近所迷惑になる恐れがあります)

●里親さまにお願いしたいこと
猫を飼育するにあたっての一緒に暮らすご家族全員の同意
(猫アレルギーのご心配がある場合は事前に検査をお願いいたします)
終生飼養
(万が一、どうしてもご自分で飼えなくなった場合は必ずご連絡ください)
ペット飼育可物件での完全室内飼い
(脱走防止へのご配慮もお願いいたします。万が一脱走等で迷子になった時は必ずご連絡ください)
適切な医療措置
(定期的(1〜3年ごと)なワクチン接種と標準的な医療行為)
定期的なご連絡
(最初の1年は頻繁にお願いしますが、その後は年に1度で構いません)
良質な食事
(猫さんの好み等もありますので強制ではありませんが、できるだけ良質なものをお選びください)

ご自宅までお届けにあがり、1ヶ月のトライアル期間を設けさせていただきます。
お届けの際は顔写真とご住所が確認できる身分証明書と、
お住まいがペット飼育可能であることを確認できる書類のご提示をお願いいたします。
その場で拝見するだけですので、コピー等は必要ありません。
こちらの身分証明書も提示いたします。
譲渡契約書の締結と猫と一緒の写真撮影をお願いいたします。

長文になってしまいましたが、命のやり取りですので、ご理解いただける方をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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里親募集中のコキみたちゃん

2019-10-20 23:59:59 | いろいろ
以前にもこちらでご紹介させていただいたコキナコちゃんとみたらしちゃん。
自由が丘での譲渡会に参加するとのことで、ちょこっとお邪魔してきました。

みたらしちゃん。


初対面でも触らせてくれますよ。


コキナコちゃんはいっぱいいっぱいだったので、そっとしておきました。


2匹ともキジたんの100倍くらいw人馴れしていて、家猫修行は完了しております。
お外でも寄り添いあって生きてきた子たちなので、2匹一緒にお迎えしてくださる方をお待ちしております。
シニア猫さんもかわいいですよ!

詳細はこちら↓


来月も譲渡会に参加するそうです。
11月17日(日)12時-18時
東京都目黒区自由が丘1-29-16
自由が丘会館3階

また現在は祐天寺におりますので、そちらでの個別面会も可能だそうですよ。
どうか良いご縁がありますように(願)。

コメント (2)
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