映画「ロッキー」の最後のヴァージョンです。一回引退したロッキーが、再度、リングに上がり、現在のチャンピオンに挑戦する話です。テーマ音楽のあのメロディを聞くと、勇気付けられます。そして、最後に、「Never give up」のメッセージ。
なんと自治体が主導して戦争をする話です。リアルな戦闘場面がでてくるわけではありませんが、戦争を描いた映画です。一応。その中で、なぜ戦争という手段をとらないといけないのかとか、そもそも何のために戦争をするのかとかが問われます。実世界のイラク戦争とかもっと身近に起きている身の回りの戦争とかを皮肉っているようにも感じます。主人公の江口洋介と原田知世の恋愛関係も微妙にからんできます。見る人により、評価が大きく別れる映画だと思います。私は、とってもおもしろいと思いました。