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このところあまり本を読んでいませんでした。「かんぷにあらず」以降、読んだ本は、「小泉官邸秘録」、「明智左馬助の恋」、「くちぶえ番長」、「狂宴の果て」そして今、「テムズのあぶく」です。この本は、日本経済新聞が創設した小説賞の第一作目の大賞です。ロンドンでの中年の恋を描いた小説です。早くから、図書館にリクエストしていたのですが、「テムズのしずく」という名前でリクエストしていて、遅くなってしまいました。「あぶく」と「しずく」では、意味が違いますね。パリは一度しか行ったことがありませんので、よく知りませんが、ロンドンは、5、6回行ったことがあり、なんとなくわかりますので、読んでいて実感が湧きます。恋は、いくつになってもときめくものだと思いながら読んでいる最中です。