ストロー1本とハサミ1本で作れる「ストローエビ」。
その見た目は、ストロー1本とは思えないほどリアルで感心してしまいます。そして、それを作る過程は折り紙のようで楽しいです。作れば作るほど慣れて上達するので、どんどん作ってみよう!という気になります。
今回は、「親子で作るストロー細工(当銀美奈子 著)」という本と、Youtube動画を参考に作ってみました。
いろんな作り方があるそうで、この作り方はそれらをいくつか参考にしたものです。
それではどうぞ!
1.
ストローの飲み物に差す方(長い方)を縦に3等分にし、蛇腹の下まで切れ目を入れる。
2.
3等分にしたうちの1本を芯にして残りの2本を左右から巻きつける。
右から巻き付けたところ。
左からも巻き付けたところ。
右から巻き付けたところ。
左からも巻き付けたところ。
3.
巻き付けたものを、真上に折り返す
4.
根元左下に45度の角を作るように右側に折り倒し、もう一度左右巻きつける
5.
3〜4を2回繰り返す
6.
吸い口側(短い方)を上下に潰す
7.
1.5cmくらいの部分を丸みをつけてカットし、左右の折り線にそって切れ込みを入れる
8.
下側を半分に切れ込みを入れ、切り口を丸くし、扇状に広げる
9.
脚、髭になる部分をざっくりと短くカットする
10.
脚の部分は前寄りの1/3に切れ込みを入れ、ハサミの形にカットする
11.
残りの部分を3等分し、脚の真ん中を1度折り曲げ、関節をつくる
12.
髭は左右を細く残し、真ん中の部分は1cmくらいの角にして残す
【完成】
応用するとテナガエビや伊勢エビも作れるようです。
また、ストローエビを作っている人の半分は実用として、魚釣りの擬似餌に利用しているそうです…!
私は釣りをしないので観賞用ですが、優秀な擬似餌を突き詰めるのも面白そうですね。
「親子で作るストロー細工」には恐竜や鳥など他の生き物の作り方も載っていました。
他のストロー細工にも挑戦してみよ〜〜っと!