むらさき色の大きな帽子を被った婦人。
こんな帽子を被っている人は、ドラマに出てくるようなザ・金持ちの(貧乏人を汚らしい目でみる、自分の利益を一番に考えて人を蹴落とす、才能を認めない、偉いおじさんの愛人、犯罪者、など)嫌われ役しかいないように思うが、この婦人は違う。絶対にいい人。
圧倒的素朴顔。
それがそう感じさせる理由だ。
これだけお洒落に着飾っておきながら、眉は生えたままで、みだれ髪。口紅も慣れていない。ファンデーション塗りすぎなのか、顔が白飛びしている。
こんな素朴な人がなぜこの帽子を?
この婦人は作者自身。
現実では、こんな大きくて優雅な帽子を被ることはできないから、創作の中だけでもと、自分の分身に被せてみる。
憧れの大きな帽子を被って嬉しいやら恥ずかしいやら。
分身の人形でさえ照れていて可愛い。
【趣みん芸的価値】
人気キャラクター模倣系の作品もなくはない。
そのモチーフチョイスは時代性の反映でもある。
【入手年月日】
2017年
【入手先】
道の駅 南きよさと(山梨県)
【制作者】
柿さん
【価格】
380円
【素材】
レザー、発砲スチロールボール
【大きさ】
約8cm
求む!趣みん芸情報
うちの母が作っているのは趣みん芸ですか〜?とか、地元の道の駅にこんなもの売ってましたよ〜!とかありましたらジャンジャンご連絡ください。
自分一人で日本全国の趣みん芸を探し歩くのは時間がかかりそうなので、ちょっとしたことでも情報いただけますと大変助かります!!
メールはこちら → myshumingei@gmail.com
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