大久野島 ～自分の自然案内人の限界を知る？！～

「うさぎの楽園」の大久野島へ！
はじめて、しなまみ海道へ！
そして広島県へ！（島ですが、、）

大三島の盛港から大久野島へ15分ほどで渡れます。

港に着くなりうさぎのお出迎えです。

かわいいです。
無邪気です
キャンプ場もありました。ロケーションは良さそうです。

しかし、船の到着とともに大勢の観光客の通り道となるため、ちょっと落ち着かないかな？

大久野島は一周4kmほどの小さな島です。
うさぎにエサをやりながら島のお散歩。
せっかくなので、シェアリングネイチャー！


どうやら、うさぎは、ソテツも食べるようです。

島の展望台へ

いい景色です。
そこに日時計がありました。
日付の位置に立って影の方向が時間です。

「すごい！今の時間や！」
「でも、どうして日によって立つ位置を変えるの？」
「それは、どうしてかな？地球は・・・・」
とかなんとか、うんちくいいながら、、。

小さな島ですが山に入ると楽しいです。
シダの登山道

北側斜面、なるほどですね！南側とは植物が違います。

山の中にもうさぎがいます。

島の所々にうさぎのための水お入れがやさしさを感じます。


そんな自然とうさぎの楽園の大久野島ですが、
地図から消えた（消された）島としても有名です。
詳しくはここ専門の紹介へ
人工物が風化とともに自然と共存しています。
自然の力強さと何も無かったかのように許すやさしさのようなものを感じます。





発電所跡と兵舎



こんな廃墟にうさぎ


予想以上にかわいいうさぎたちに出会い癒される島でしたが、
自然案内人、インタープリターに限界を感じました。
伝えること、伝えられること、、、。

「導入でひきつける」「興味をかきたてる」「感じたことを伝える」
いろいろ言いたいこと、感じること、伝えたいことなど、事前に下調べをすればするほど、言葉では伝えられない限界を感じていました。また、伝えることは無いことも感じていました。
考えること事態が不自然なのかもしれません。感じたことを聞かれたら、、、、と。

現地に行って感じ行き着いたところは
「事実」しかも淡々と感想も無く、そしてその「事実」もあくまでもひとつの視点。
どこまでが事実か真実かはわからない。あとは自分で考える。
そして「分かち合う」それだけでした。それしか「娘たちに聴かれても」見つかりませんでした。

しかし、それだけでいい。それしかないと今は感じています。
本当に、考えていてもなんにもならない、やってみないと分からないことだらけということをまた体験しました。

ありがとう。