娘たちと初冒険のたび。
娘たちは電車初めてです。
リュック背負って、水筒さげて、おやつをもって!
『今日は、電車で街にいく!各駅停車で片道1.5hの大旅』
自宅から約2km歩いて駅まで。
もう、この時点ですごく遠くに来た気分です。
切符を買います。大喜び!手に握っています。
「あんまり握って折ったらあかんで!」
「なんで?」
「後で、機械に通すとき、お金払ったかわからんようになるから、、、。」
「????????」
意味わからんのも無理ないか。。。。
ホームで待ちます。ここは田舎、無人駅です。お休みというのに、利用者ほとんどいません。
耳を澄ます、ひばりが鳴いています。とおくで、遮断機の音が聞こえます。
電車きました。
自分が子供のころを思い出します。娘たちは、二人そろって四人かけのシートで、窓側に座りました。
車窓からの景色に釘付けです。
だんだんと、街に近づくにつれて人も増えます。建物も多く、高くなります。
目的地の駅に着きました。
電車がいっぱいです。線路もいっぱいです。
何を見ても刺激的で、娘たちの瞳は、きらきらしています。
ここからは、でも勝手が違います。
駅員さんがいます。
「このひと何してるの!今から運転?運転の順番待ち?」
そして、自動改札!
「よーくみときや!」
妻を先頭に、娘たちまねして、切符を通します。
「わぁー」
「あれー、切符が出てこないよ!どっかいった!」
妻に呼ばれて、ゲート進みます。
次にしたの娘が進みます。ちょっと怖いみたいです。
「切符どこいったん?なんでででこんの?」
いろいろあって、無事通過。
シンボルタワーに上ってみます。
透明で外が観えて、今まで体験したことのない、長いエレベーター。
「うわぁー!上っていく!」
「人がアリみた~い。」「自転車がちょこちょこ動いてる!」
「あれ、車や。小さい」「船もみえるよ」
シンボルタワーからバスも見えます。
とても、楽しんで観ていると思ったが、
感想:ちょっと怖かった。早く降りたかった。「そうなん!」
下に降りると、バスが気になります。
私自身もこの街でバスに乗ったことありません。
小型バスで、巡回のバスがありました。
「商店街への巡回バスがあるよ!乗っていこう!」
「やったー、やったー」
商店街までちょっと距離があるので、とても便利でした。
でも、利用者少ないです。乗っているのは、私たち4人と、おばあさんが数人。
娘たちは、電車と違ってこれまた楽しいようです。窓も広く景色がよく見えます。
数分で商店街に到着!
商店街付近は、車でいっぱいで、どこの駐車場も満車で大混雑。
バスが正解です。でも利用者少ない。ここ問題では?
商店街に入りました。
商店街ではオーケストラの演奏イベントをしていました。
「すごいね!音楽弾いてくれてるよ!みんな気持ちよくお買い物するため?」
そう感じるのか?すっかり私は、買い物していって欲しいからイベントしてお客を呼んでいると解釈していたが、、、。
「!!!そうやね。」
ぷらぷらしていると、「そうや、猫カフェいってみん?」
妻も不意に思い出しました。
娘たちも、猫さわりたーい。
どうやら、猫とお茶するところみたいです。
わけわかりません。猫とお茶せんでも???
とりあえず、なぜか自転車やさんの人に尋ねました。
見つけました。
「10歳以下のお子様、ご遠慮ください。」
「えぇー、なんでなんで!猫ちゃんのシッポ触ったり、ひげちょんちょんしたりしたかったのにー!」
「あたしは、あたしは、耳ちょんちょんしたり、、、、、、、、。」
たぶんそんなんするからだろう、、、、、、、、。
そんなこんなで、公共機関を使った旅をそれなりに楽しめたようです。
ちゃんと待ったり、乗った後も静かにしているのに正直驚きました。少しは、ぐずったりするかと思っていたが、そんな心配なく、すっかり二人とも成長していました。
これも、先生方の指導のおかげです。そして集団生活の中でしっかり子供なりに、考えているようです。
最後に、街に鬼がいないこともわかって安心したようです。
(「でも、あっちの島のどこかにおるかも~」と完全には、不安は解消していないようです。)
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