第26回長野マラソンに参加してきました。
今回で3回目の参加です。地元のしまだ大井川マラソン(7回)静岡マラソン(6回)袋井クラウンメロンマラソン(4回)に次いで参加している大会です。
やはり走りやすいコースですし、時期的・地理的に出場しやすいという事でしょう。ちなみに今回は写真を撮り忘れたので画像はほとんどありません。
土曜日の午前9時に自宅を出発。新東名の島田・金谷ICから高速に乗り中部横断道・中央道を経由して長野に向かいました。昼食時間を入れて5時間半で到着。
前日受付会場のビッグハットへ向かいます。県外からの参加者にとって(県内でもそうだと思うが)前日受付はホント辞めて欲しい。どうして経費のかかる前日受付をするのか。恐らくスポンサーとの関係だと思うが。
受付会場のビッグハット。街路樹のハナミズキがきれいです。
受付会場ではもうひとつ重要な目的があり、それは駐車券をもらう事。これまではエントリー時に駐車券を申し込む方式でしたが、今回からは受付会場で先着順で渡す事に。午後3時から後半の分を配布するとの事だったが、午後2時半頃に到着した時点ですでに長蛇の列。長時間並んでも希望の駐車場の券が貰えるとはとても思えず、あきらめました。
長野マラソンはシャトルバスは基本選手しか乗れません。応援の同乗者がいる場合、有料の応援バスがありますが、駐車場によってない所も。公共交通機関もないのに応援者はどうしろと言うのか。応援者がいた方が絶対地元にお金を落とすのだから、もっと考えた方がいいと思う。
受付を済ませた後は十福温泉へ向かったが、その件は後日。
土曜日の夜はゴール会場近くの公園の駐車場で車中泊。長野市周辺は泊まれる道の駅がほとんどありません。
当日朝は5時過ぎに起床。朝食はいつもの勝負メシ、お餅を3個お雑煮で。それと前日長野市内のスーパーで買った葉っぱのない?柏餅。ほんとはおはぎが欲しかったけどなかったので。
7時少し前にスタート会場の長野運動公園へ向け出発。30分もかからず到着する予定だったが、近づくにつれ道路が渋滞。会場の少し手前で車を降りて徒歩で向かいました。
7時半少し過ぎに会場に到着。着替えを済ませて荷物を預ける。そしてトイレ待ちの列に並ぶ。特に尿意はなかったが、先日の静岡マラソンではスタート後にトイレに行ってタイムロスしたので念のため。今年のトイレ村は男性小専用がたくさんあったので、列は長かったが時間はさほどかかりませんでした。
8時10分頃にスタートブロックに並ぶ。今回はIブロック。Lブロックまであるらしいので真ん中よりやや後ろ。長野は制限時間5時間なのでやはりレベルが高い。ちなみに申告が4時間だとGかHだと思う。
この日の天気は曇り。気温は最低11℃、最高18℃。出来れば15℃以下が希望ですが、一日曇りだしなにより風がほとんどないので4月としてはベストに近い条件。長野のコースは後半ほとんどが堤防道路で、吹きっさらしで風に影響されるので。
8時30分いよいよスタート。スタートラインまで約5分かかりました。
スタート直後は道路が狭いので全く思うように走れません。1kmに6分18秒かかってしまいました。ここは焦ってもしかたないので我慢。2km過ぎからは目標の5分30秒で走れるようになりました。
5km付近で善光寺の大門前を左折。ここからしばらく下りが続くが調子に乗ってペースアップすると後半響いてくるので自重しましょう。と、言いつつもここで5分11秒の最速ラップ出してしまいましたが。
8km付近の陸橋を過ぎるとあとはひたすらフラットなコースとなります。無理しないように5分30秒のペースを守ります。というかあまり調子は良くなく、スピードが出過ぎる心配はありませんでした。
気温は結構高めで風もないため汗はかなりかいています。が、日差しがないので体力を奪われる感じはありません。
このコースの一番のポイントだと自分が思う20kmの五輪大橋。ここを余裕を持って超える事ができれば、後半も粘れます。
この五輪大橋を過ぎたあたりで、カメラマン数名に囲まれた集団に抜かされる。最初はよく分からなかったが、どうやらタレントの井上咲楽さんらしい。3時間半を切るタイムを持つ彼女がなぜ後ろから来たのか不明だが、しばらく付いていくが5分10秒ほどで走っていたのでとてもじゃないけど無理だと思いスルー。
ところがしばらく走ると咲楽ちゃんに追いついてしまい、そして抜かしてしまった。そして更にしばらく走ると再び抜かされる。今度はカメラマンもぶっちぎって風のようなスピードで。4分半くらいかな。さすがサブ3.5ランナー。
咲楽ちゃんには30km付近で三たび追いつきまして、結局ゴールは私よる少々遅れてゴール。後で分かったのですがどうやら番組の企画で誰かのサポートランナーとして走っていたようです。
抜きつ抜かれつつしてた私ももしかしたらテレビに映るかな?
さて問題の五輪大橋を無事越えて、いよいよ25km過ぎからの堤防道路に出る。例年風に悩まされる所だが、今年はほぼ無風で走りやすい。
30km過ぎ、松代の高速道路沿いのルートにあるアップダウンもペースを落とすことなくクリア。35km過ぎても5分30秒のラップを維持。
結局最後までペースを落とすことなく理想的なペース配分でゴールする事ができました。
タイムは3時間55分56秒でした。先月の静岡より1分ほど良いタイムです。
コロナのダメージが心配でしたが、まさかのシーズンベストでした。出来れば公式タイムでサブ4したかったのですが、1分ほどオーバーしてしまいました。スタートブロックがもう少し前なら良かったかも。
それにしても「マラソンは天気が全て」を今回も実感しました。涼しくて風がなければタイムは出る!
ゴール後は完走バスタオルと完走メダルをもらいましたが、どちらもホントにいらない。参加賞のTシャツもいらない。こんな派手な色、田舎のジジィが着られるわけない。欲しい人だけ選択制にして、いらない人は参加費安くして欲しい。