晴走雨読

TOM200に決めた理由 その②

キャンピングカーショーに行って実物を見たり、ネットで色々調べるようになると、徐々に自分の求める傾向が見えてくるようになってきました。

1.基本夫婦二人での使用なので、就寝定員6人とかはいらない。
2.駐車場へのアプローチの道が狭いので、あまりデカイ車は入らない。
3.ジジィなので頻尿ぎみでトイレはぜひ欲しいので、マルチルームのある車。



最初に候補となったのはハイエースのバンコンです。

やはり、いかにもキャンピングカーです、って感じのでかいキャブコンは抵抗がありました。

一見キャンピングカーに見えなくて普段使いもできるハイエースのバンコンです。

ただ、標準ボディだとマルチルームのある車種がないのです。

マルチルーム付になるとハイエースのスーパーロングがベース車両となり、全長5380mm全幅1880mm。(車種によっては1920mm)

ちょっと大きすぎてうちの駐車場に入るとは思えません。スーパーとかの駐車場でもはみ出してしまうので、普段使いに制約が出てきそうです。

価格もそれなりで、キャブコンとほとんど変わりません。

標準ボディでマルチルームのある車を見つけました。ナロー銀河という車で、狭い車内に工夫してマルチルームを確保しています。

昨年のジャパンキャンピングカーフェアで実車を見ましたが、やっぱり車内は狭い。

ふたりで使用したとしても、ゆったりとくつろぐ余裕はなさそうでした。




そんな訳で、バンコンは徐々に候補から外れていき、キャブコンに興味が湧いてきました。

キャブコンでもコンパクトな車種は全長5m未満、幅2m未満のものが結構あります。

この大きさなら家の駐車場にも入りそうですし、スーパーの駐車場やコインパーキングなどにも収まります。

それでもトラックにでっかい箱を乗っけた、頭でっかちのあのデザインはどうにも好きになれませんでした。

最初にいいなと思ったのはAtoZALPHAです。

ベース車両は日産のNV200。

なんとFFのワンボックスの後部をカットしてシェルを架装したものです。

そしてマルチルームも装備されてます。大きさも5×2mに収まっています。

室内は広くはないが二人なら充分か。

ただ収納が少ない。ルーフが低くてスタイリッシュですが、その分バンク部も狭いので。



次に目に付いたのがマツダ・ボンゴベースのキャブコン。

AtoZアミティーとか。NUTSにもマッシュとかありましたが今はカタログ落ちしてます。

コンパクトキャブコンと区分されるだけあって全長4.7m未満で取り回しは良さそう。

マルチルームのあるモデルもあって二人旅には充分な広さ。

お値段もリーズナブルで、カムロードやハイエースベースの車に比べると100万円ほど安い。

ただエンジンがガソリン1800ccの4速ATでかなり非力な印象。

実際に所有してる方のブログなどを読んでも、登り坂ではかなり苦労してる。

あとデザインがどうしても・・・。キャンカーにデザインを求めるのはお門違いだとは思うけどボンゴのあの顔はちょっと・・・

そもそもベース車のボンゴがもう生産中止になるので、ちょっと選びにくい。



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