晴走雨読

ふもとっぱらからの赤沢宿

先日行ったほったらかしキャンプ場が思いのほか居心地が良かったので、今回は同じく人気の富士宮にある「ふもとっぱら」に行ってきました。

 

昼過ぎに出発して新東名を走り新富士ICで降ります。近くにあったスーパーで夕食のお買い物。TOM200の時はいつも総菜メインですが、今回は初めてバーベキューをする事に。

バーベキューコンロは息子たちが色々持っているのですが、どれもでかいのでダイソーで売っていた炭や着火剤も入っている300円の簡易コンロを購入しました。

買い物後近くの「富士山天母(あんも)の湯」という日帰り施設へ。天然の温泉ではないのですが、隣接の焼却場の排熱を使っているので410円と格安です。露天風呂は紫色の怪しげな薬湯でしたが、展望もありまずまずでした。

 

ふもとっぱらのキャンプ場に着いたのは4時45分頃。午後5時までに入場しなければならないので多少あせりました。

料金はキャンピングカー4000円と大人2人2000円、合計6000円でした。

どのキャンプ場も普通車よりキャンピングカーの方が料金高いですが、ちょっと納得いきません。確かに車は多少大き目ですが、テントを張る事も少ないし水場を使う事も少ないし、トイレも夜間などは車のを使いがちです。

ですから施設に対する負荷は普通車のお客さんより少ないと思うのですが・・・

 

ふもとっぱらは名前のとうり毛無山のふもとにある原っぱです。元は東京農大の牧場だったらしい。

とにかく広大でAからLまで12エリアに分かれているのですが、看板などの表示がほとんどないのでMAPを見ても自分が今どこにいるのかよく分かりません。

中央付近にはトイレや売店などの施設があるので、その周りにはテントがたくさん設営されてます。この日は日曜日の夜でしたが、離れればかなり空いてました。

 

ここは恐らくFエリアだと思いますが、この画像を見ると閑散としてますが、反対側には数百のテントがあります。その広さが分かってもらえるかと。

ちなみに本来は富士山がどどーんと見えてるはずなのですが、雲で全く見えませんでした。富士山が見えるという事がウリのキャンプ場ですから見えない時は2割引きにして欲しい。

 

バーベキューの準備をしようとしたら雨がポツポツ・・・。お天気アプリの雨雲を見ても雷雲だらけ。TOM200にはサイドオーニングは付いてませんし、タープなども準備していません。今後もキャンプ場を利用するなら必須かも。

幸いその後雨は降らず、無事バーベキューできました。ちなみにダイソーのコンロはイマイチでした。

標高は830mで、先日行ったほったらかしとほぼ同じ。特に涼しいという事はありませんでしたが、夜はまあなんとか過ごせます。ただ虫が多かったので食後は早々に車内に引っ込みました。

ところが網戸にしてある車内にも小さな虫が結構入り込んできます。エントランスドアの網戸はすき間だらけなので使っていません。もしかしたらルーフベントのすき間から入ってくるのか?

しばし虫取りに四苦八苦。ハンディのクリーナーは必携ですね。

これは翌朝の光景ですが、まだ虫がいっぱいたかっていました。

ちなみにこのキャンプ場にはお風呂があって無料で利用できるそうです。シャワーだけですが。

 

翌朝5時ごろ、朝焼けの富士山が見えました。

ちなみにこの後どんどん雲が増えて、全く見えなくなりました。

 

朝食を食べて朝ドラを見てコーヒーを淹れてゴロゴロしてましたが、日差しが強くとてもゆっくりしていられる雰囲気ではありません。9時前に早々にキャンプ場を後にします。

先月に続き2度キャンプ場に行ったのですが、虫は多いしバーベキューや焚火で煙たいし子供はうるさいし・・・やはり夏のキャンプ場は行くもんじゃないですね。

 

今日の予定は山梨県の早川町。本栖湖まで北上して国道300号線で身延町を目指します。この国道地図で見ると凄い酷道に見え、「甲州いろは坂」なんて名前が付いていたりして楽しみにしてましたが結構普通の山道でした。

ただ1か所、ループ橋ならぬループトンネルがありまして、かなり珍しいのではないでしょうか?

身延の下部温泉から富士川の支流である早川を登っていくと早川町になります。人口960人と日本一小さな町です。

目的だった蕎麦屋さんが定休日だったので、以前から気になっていた重要伝統的建造物保存地区の赤沢宿に行ってみる事に。

県道から外れるといきなり道が細くなります。対向車とすれ違いなどとてもできません。キャンピングカーで来る所ではありません。でもそんなに遠くない(約2km)ので、対向車が来ない事を願い登ります。

赤沢宿に到着しても一般的な観光地にあるような駐車場は見当たりません。山の斜面に張り付いているような集落です。集落の一番上まで行って車を止められそうな所を発見。多分キャンピングカーでここまで来たのは史上初かも?

 

宿内は石畳の細い路地だけです。

 

明治から昭和初期に身延山と七面山を結ぶ講中宿として栄えた所で、残っている大きな家はほぼ旅館ばかりだと思われます。

 

 

 

 

清水屋という元旅館です。現在は宿の駅という事になっていてカフェみたいなことを営業してます。

豆餅とお茶を頂くことに。

 

2階で頂く事に。暑い日でしたが風通しがよく、なんだか時間が止まったような雰囲気でした。

ちなみに豆餅は豆大福みたいなものかと思っていたら全然違って、全く甘くありませんでした。

 

その後富士川クラフトパークに寄って、カミさんのリクエストで切り絵美術館を拝見。レストランでお食事も。なかなかおしゃれな道の駅でした。

 

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