カミさんの都合が付いたので、急遽TOM200で出かける事にしました。
行先は山梨県の「ほったらかし温泉」。絶景の温泉として有名ですね。
そしてすぐとなりにキャンプ場があり、土日はなかなか予約が取れないらしいが平日なので前日でも多少空きがありました。TOM200では初めてのキャンプ場泊となります。
昼食を食べてから出発。いつもの新東名~中部横断道のルートで山梨へ。
増穂ICで降りて下道で笛吹方面へ。途中地元スーパーオギノで買い物。夕食と朝食分ですね。基本調理とかはほぼしないので総菜とパンです。
甲府盆地を縦断して山道に。フルーツラインという葡萄畑や桃園の中の道路を進むとフルーツ公園という所に到着。園内を抜ける感じでそのまま登っていくとほったらかし温泉がありました。そしてそのすぐ隣にキャンプ場が。
受付で料金を払います。今回は「ハナレサイト」というちょっと広めのサイトで車1台と2名で8千円。オートキャンプ場は初めてなのでよく分かりませんが、ちょっと高いんじゃないかという印象。
サイトからは甲府盆地が一望できますし、その向こうには富士山が。この絶景が料金の一部なんでしょうね。
標高は700mほど。下界より5度ほど低い気温で、涼しいとは言い難い。でも日陰でしたらなんとか過ごせますし、夜は快適でした。キャンカーでしたら網戸にしておけば充分快適に寝られました。
このキャンプ場は山の斜面を削って段々畑状にサイトが並んでいます。
なのでどのサイトからも絶景が眺められます。
雲が多く富士山はずっと傘雲がかかってました。
夕食は外に椅子とテーブルを出して頂きました。絶景を見ながらだとスーパーのお惣菜も5割増しでおいしく感じます。
暗くなったので徒歩で温泉に向かいます。
ほったらかし温泉には「あっちの湯」と「こっちの湯」があり、この日は広い「あっちの湯」のみ営業。
施設自体は古いし汚いのですが、この温泉はとにかく露天風呂からの絶景です。その証拠に内風呂には誰も入っていません。甲府盆地の夜景は見飽きませんし、富士山には登山道に光の筋が見えます
露天風呂は広く、普通の温泉の4倍はあろうかと。お湯は透明な単純泉で特に特徴はありません。湯温は上段がややぬるめ、下段は超ぬるめ。みんな絶景に見とれて長湯しがちなので、のぼせ防止のためでしょうか。
日の出も見られるので早朝4時から営業してるそうです。翌朝起きたのですが、雲が多かったので行きませんでしたが。
甲府盆地の反対側に「みたまの湯」という温泉があり、こちらも絶景がウリです。ただ富士山は見えませんが八ヶ岳や南アルプスの一部も見えます。夕日はこちらのほうがきれいかも。
どちらの温泉が好みかと言えば、総合点では「みたまの湯」かな。
朝の景色です。富士山は相変わらず傘雲をかぶってます。
昨夜はお子様達がなかなかにぎやかで、それを叱るオヤジがもっとうるさく、でも10時過ぎには静かになり熟睡できました。
朝食後コーヒーを入れてボーっと景色を見てました。いつまでも見ていられますね。
9時前にキャンプ場を後にしました。取り合えずフルーツ公園に寄ってみました。広い公園でしたがお子様向けの施設が多いようで、またお店もまだ営業前だったので、空いていたショップでお土産だけ購入。
フルーツ公園を出た所に桃の直売所があったので寄ってみる。道の駅とかで売っているものよりずいぶんお安い。お土産用に2箱ほど購入。するとキズ物だからと、無料で3つおまけでくれました。
その後向かったのは桔梗信玄餅工場テーマパーク。
平日だったのにすでに駐車場はいっぱい。一番人気は信玄餅の詰め放題らしいが、すでに本日分の整理券は終了してました。
取り合えず工場見学をして、まあ大した工場でもないのですが、その後ショップでお買い物。桔梗屋というのは色々な和菓子も作っているんですね。ほとんどにきな粉と黒蜜が入ってますが。
工場の反対側にアウトレットが。賞味期限切れが近いものが半額程度で売ってました。自宅用ならこちらで十分です。先にこちらに来るべきでした。
お昼もちかかったので、工場に隣接してるお食事処「粋心亭」で昼食をいただく。お味はまずまず、お値段もリーズナブル。なによりお惣菜のバイキングとけんちん汁が無料で付いていて超お得でした。
食後はおきまりの信玄餅ソフト。
その後甲府市内で道を間違えつつ(どうも今のカーナビと相性が良くないような)自宅に戻ったのでありました。