冒頭から役に立つ4つの
防災知識を得ることが出来た。
1つ目は透明なビニル袋。
これは、火災が発生した際に有効。
火災での死者は、炎に焼かれる。
のではなく、
煙にまかれる。
これによるところが大きい。
透明なビニル袋を用意しておけば、
火災時にこれをかぶることにより、
数分煙の中から退路を探し、
火災から逃れる可能性が高くなる。
2つ目は、
救急の際は、119番で救急車を呼ぶ。
のではなく、
タクシーを呼んで、救急病院に受診すること。
救急車だと、症状によってはたらい回しにされる可能性が高い。
特に災害の時は尚更だ。
その点、タクシーを呼んで救急病院を直接受診した場合。
病院ではそれを拒むことは法律上出来ず。
何らかの処置をせざるを得ない。
当然、費用はかかるが、数千円の費用は命に代えられない。
3つ目は、
大怪我をした人には、重曹水を飲ませる。
筋肉の損傷によって血中に流れた有毒物質を、
重曹は中和する働きがあるらしい。
重曹水には様々な効果が知られているが、
救命にも効果があるとは、正直知らなかった。
4つ目は、脳梗塞や心不全等の、
循環器系の疾患には、
アスピリンが有効らしい。
アスピリンの血行を良くする効果が有るそうで、
場合にもよるが、AEDよりも適用範囲が広く、
効果も高いそうだ。
冒頭の10分だけでも、
具体的な準備法や使用事例を
御教示いただき大変参考になった。