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セコい将棋オヤジ

なぜアマチュア将棋タイトル戦で神奈川県代表枠が少ないことを考察する。

先日、日本将棋連盟神奈川県支部連合会主催の
全日本アマチュア将棋名人戦神奈川県予選が開催された。
100名近い参加者がいて神奈川県代表枠はわずか1名。
しかも決勝戦まで10分30秒で決定する。
本大会が10分30秒なら良いのですが、
全国大会は40分30秒と記憶している。
代表決定戦から本大会までの期間はわずか3週間程度。
10分30秒から40分30秒の将棋に調整し、タイトル経験多数の
強豪と対戦して勝ち抜くのはなかなか厳しいと推測される。

代表選手の過去三年の成績は
予選2勝0敗   トーナメント1回戦敗退
予選2勝1敗 トーナメント1回戦負け
予選2勝1敗 トーナメント2回戦負け
通算7勝5敗

今回は初出場の方ですが、終盤は強いとは思うのですが、
タイトル経験者の方に勝つイメージがちょっと湧かない。
ただ予選は勝ち抜くとは思うので、
まずはトーナメント進出をして欲しいところです。

アマチュア最大の大会であるアマチュア竜王戦は
代表枠は2枠であるが、神奈川県予選会では、
同様に10分30秒で決定する。
こちらの方は、代表枠が2人あって、予選から全国大会まで
1ヶ月近くあるので、アマチュア名人戦よりもマシではあるが、
同じく全国大会は40分30秒である。

代表選手の成績は過去3年間で
今年 予選2勝1敗 2回戦負け 0勝2敗
昨年 予選2勝1敗、1回戦負け 1勝2敗
一昨年 予選1勝2敗 0勝2敗
通算6勝8敗

代表枠1名のアマ名人戦では勝ち越しているものの
2枠のアマチュア竜王戦では負け越し。
勝ち星のいくつかは、プロ入りした小山怜央四段や
東京に転居した奥田さんが稼いだものも含まれる。
成績だけでみると3枠なんてとんでもない。
1枠でも妥当と言わざるを得ないのが残念なところである。

人数の多い中で、少ない代表選手を選出するので、
進行の都合上、トーナメントに入る前の予選で、
持ち時間が少ないのは已む得ないと思うが、
代表決定戦やその前の準決勝ぐらいまでは、
本戦と同じ持ち時間で代表を決定するべきじゃないか。
ということで、

日本アマチュア将棋連盟平塚支部が主催する
朝日アマ将棋名人戦や全国R選手権の神奈川県予選では、
代表決定戦は40分30秒、40分40秒で行い選出された代表選手。
首都圏ブロックの結果は以下のとおりである。

      2戦全勝  1勝1敗 0勝2敗
令和5年度  2名    2名   2名
令和4年度  3名    1名   2名
令和3年度  3名    2名   1名

15勝10敗となっている。
人口比、ならびに大会成績から代表枠の増枠をしているが、
実際のところはなかなか難しい。
アマチュア竜王戦も名人戦も、同様ではあるが、
せめて代表決定戦は、全国大会と同じ40分30秒にすれば
少なくとも結果は変わってくるはず。
自分が主催した大会で代表に選出された選手が上の大会で活躍する。
主催者としては手間暇かけて大金を払っても至上の喜びであるが、
アマチュア竜王戦や名人戦の主催している方はそうではないのか?
少なくとも自分には理解できない。

アマチュア王将位戦
首都圏の都県(東京都2  埼玉県2、千葉県1)
で開催しているのであるが、何故か神奈川県では予選が
開催されない。

以前は、アマチュア王将位戦の全国大会で、
ベスト4の3人が神奈川県。何てこともあった。
昨年度も神奈川県の渡辺誠さんが決勝まで勝ち残っている。
にも関わらず地元開催がないということは、
非常に残念なことである。

アマチュア王将戦の神奈川県大会が開催されない。
アマチュア将棋タイトル戦で神奈川県代表枠が少ない。
というのは選手の成績が悪いのではなく、
予選運営が適切でないことが原因であることは明らかである。
ねんりんピックの角交換とか、感想戦のマスク着用等
意味不明なところに拘り、
いつまでも説明開始後の対戦相手読み上げ。
自分達の能力不足を棚に上げ、
元首相の威光を笠に着て
事務局長の解任や支部の除名等。


ほんとにこの老害ぶりは止めていい加減にして欲しいものである。

つまらないことを書いて申し訳ありませんでした。







 















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