キャッツクローは、日本語に直訳すると「猫の爪」です。
枝の一部から猫の爪のようなトゲが出ているところから名前がつきました。
南米のペルーの高地に生息する大型の蔓性植物で、古くから樹皮や根を煎じたものが民間療法に使われてきました。
キャッツクローには天然の抗炎症剤が含まれていることが分かり、関節炎治療薬としての薬効が証明されました。
日本では、変形性脊椎症、リウマチ、座骨神経痛などの患者を対象とする臨床試験で、痛みを抑える効果を持つことが確認されています
ヨーロッパでは、HIV陽性患者にキャッツクローの根の抽出物を投与したところ、免疫細胞のT細胞が増加し、人体の免疫機能を最大50%向上させるという報告がされました。この結果から、エイズ患者の延命に役立つかもしれないという期待がかかっています。
実際欧米では、免疫力をアップするサプリメントとしてガンやエイズ患者が利用しているようです。
そのほかには、胃腸の不調・泌尿器系の炎症・皮膚病にも効果があるようです。
毒性はありませんが、処方薬として使用されることも多いため、使用時には医師に相談される方がいいようです
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