お節介なサラリーマン

消防団・第二出場

16時半過ぎ、「ただ今、火災が、中央町3丁目、明治製紙東側で発生しました。
消防団は、第一出場」・・・と、キターーーーーーー

うちの会社の近所じゃ~ん。
吉原本町通り、お客様の駐車場にチャリを止めたけど、速攻、引き返し、
現場へ急行。

最初は、枯れ草がくすぶってるみたいだった。ふんずければ消えそう。

ところが、空き家の中にも火は廻り始めてた。


煙がすごい。放水してもベニヤで覆ってある家の中に水は届かない。
火が外にも見え出した。ベニヤをはずして家の中に放水が始まった。

反対側からの放水が、小生のチャリにかかった。

結局30分ぐらいで消し止めた。
昼で無風で、通報も早くてよかった。
知り合いの方が自分の家の台所から見えた空き家から出てる煙での通報だった。

野次馬は、ただ呆然と消火活動を見守るのみ。
なにか効用があるとしたら、消防団の方に気合が入るかなぁと感じた。
人の視線は活力の素になりますよねぇ。

結果的には第二出場。第3分団、第1分団、第2分団、第5分団、第25分団が
召集された。本店の消防車も合わせて10台くらいがよってたかって放水した。


この火事、悲しむ人がいなさそうなんで記事にしました。

東京が江戸といった時分の名物と申しますと、
武士・鰹・大名小路・広小路・茶店・紫・火消し・錦絵・火事に喧嘩に中っ腹・
伊勢屋・稲荷に犬の糞なんてぇ、妙なおまけがついておりますが・・・
という【がまの油】という落語の一節を思い出してました。
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