今製作中の新作です♪
奥に行くほど針穴が手探りなので
手縫作業に時間がかかります。
***
パースで家を建てる時に
なるべく注意しておきたい事があるそうです。
それが、基本設備を通す作業。
ここは電気も埋められるので、ガス、水道、電気です。
うちの後ろに建っている家も
今まさにその作業が行われています。
すでに昨日からガス、電気が埋めてあるようで
穴の深さも浅くなっていました。
この埋め直す砂ですが、
最近では、必ず新しい砂で埋め直すというのが
オーストラリアのスタンダードらしく
オーナーさんが契約したビルダーさんもそう言っていたそうです。
が、今日夫が、来ていた電気業者と話をすると
この掘り起こした砂を埋め戻すよ、と言ったそうです。
「でもレンガとか入ってるよ?」
と言うと
「うん、まあね、でもそうするんだよ」
という返事だったそうです。
何故掘り起こした砂を再利用してはいけないか。
それは、建材の端材、レンガや石が混入しているから。
レンガや石が混入していると
生活をするうちに、水道管やガス管に傷をつけ
水漏れやガス漏れをしてしまう恐れがあるから。
実際にそういう事例が多発した為に
今のスタンダードに改善されたのだと思います。
が、ビルダーが雇うコントラクターは
人の家だし知ったこっちゃないんでしょう。
実際に今日、掘り起こした砂で埋め戻されていて
レンガの端材がチラホラと見えていました。
オーナーの子には、写真を送って現状報告してあげました。
通常、この埋め戻す砂の問題を知ってる人は少ないです。
何故うちが知っていたかと言うと、
うちの隣の3軒がそう言う目にあったからです。
なんだか土を掘る音が続くなと、夫が見に行くと
3軒のうちの一人のオーナーさんが
一人でドライブウェイを掘り起こしていて
事情を聞くと、埋め戻した砂にレンガ等の廃材があり
それが水道管を傷つけ、漏れた水が痛んだガス管に入り
今、ガスが使えないんだ、という事でした。
もうこれで3度目だ、と言っていました。
3軒のオーナーの中で2軒は
専門業者に直してもらおう、と言う中
1軒だけ、そんなのに金を出したくないと言い
仕方ないので自分でやってるんだ。
と嘆いていました。
その方が、今うちの後ろに建ててる家も
配管の時は気をつけた方が良いよ、
としみじみ仰ってました。
その話はうちの後ろの家のオーナーさんに話してありますが
その重大性をちゃんと理解しているのかどうか?
私達は見守る事しかできないですが・・
家を建てるって大変ですね・・。
ポチッと応援お願いします♪