岐阜県樽見、根尾谷の淡墨桜(うすずみざくら)を見てきました。樹齢1500年以上というサクラがどんなものなのか、見たくて見たくて前夜から興奮していました。(^-^)
日本三大桜に選ばれている有名桜です。ちなみに、日本三大桜とは、福島県の三春の滝桜、山梨の山高神大桜、そして、ここ岐阜・根尾谷淡墨桜です。
名古屋駅から電車で1時間半、JRと樽見鉄道を乗り継いでいきます。大垣から乗る樽見鉄道は、一両電車! この手の電車は恵那市の明智鉄道で乗ったことがありますが、あちらはたしか2両だった。('ω')
土曜日だったので・・・淡墨桜目当ての観光客でイモ混みでしたよ。(-"-)
掴む吊革さえ足りないほどの混みよう。しかも、かなり揺れる。このまま一時間、立ちっぱなし? たぶん、樽見鉄道もこんなことは年に一度しかないのだろう。
ところが、途中、本巣駅で一両追加で連結してくれるという。なかなか、面白い計らいですね。
はい、これが連結シーンです。
おかげさまで、座れることが出来ました。(^-^)
車内の床の模様が面白かった。
そして途中の窓外では、そこかしこに撮り鉄の姿が。こっちが、撮り鉄を撮ってやりました。
やっと、終点樽見駅です。たぶん、2両連結の樽見鉄道は珍しいのかもね。
駅から15分くらい歩くのですが、全員が淡墨桜目当てですから人の列について行けば大丈夫。
さぁ、いよいよ、樹齢1500年の淡墨桜(ソメイヨシノのお母さんであるエドヒガンのこと)です。
手前が、その1500年サクラです。見えた瞬間に、その壮大さに感動!
左手は、2代目のようです。ちゃんと保険を掛けているんですねぇ。(^-^)
その巨大な幹を見てください。幹回り9メートルだったかな。
はっきり言って淡墨桜は他にもありますが、この巨大な幹なんです、素晴らしいのは。1500年を乗り越えてきた荘厳な幹は、ご神木と言ってもいいくらいの厳かさが感じられます。
それでは、周囲を一回りした写真です。
沢山の支柱に支えられています。実は、要介護状態なんですよ。1500歳ですからねぇ。
そして、近くには近寄れません。遠巻きでの鑑賞となります。
この淡墨桜の立地は山沿いですから、すぐ裏はこんな山です。
さぁ、それでは花より団子の紹介です。
こんなに、色々な出店がありました。
まずは、たい焼き。すでに頭を食べてしまったので、鯛に見えないですよね。(-"-)
外はかりっかりっ、中は美味しい小倉餡。おいしかったなぁ。
そして、タコ焼きが人気で20人くらいの行列。タコ焼きは500円だけれど、行列ゼロのイカの丸焼きは1000円。さあ、あなたなら、どちらを選択しますか?
私は、30メートルくらい離れた行列の少ない別のたこ焼き屋で、すぐにゲット!へへっ
これもおいしかった! 大きなタコが入っていて良心的!
そしてぇ、山芋餅も焼きたてでおいしかったなぁ。好きになりました!
さっ、帰りが大変。
なんと帰りは一両電車なので、満員。私は座れずに一時間吊り革立ち。でも、吊り革が空いていただけマシか。
窓外の道路を見ると、駐車場待ちの車が長蛇の列。混んでいても電車のほうが便利かな?
途中駅には、焼き物の織部焼で有名な、織部の里もありました。
樽見鉄道の乗車券は一日フリー切符を買いましたが途中下車する元気はなく、大垣まで行きました。
さて、せっかく大垣を通ったのですから、ウン十年ぶりに大垣で下車してみました。
そのお話は、次回に。(^-^)