東谷山フルーツパークへは、ずいぶん久しぶりな気がします。
ここは車で行く人にはいいかもしれませんが、公共交通機関で行く人には少し不便ですね。ゆとりーとラインの「東谷橋」で降りて15分くらい歩くか、JRの高蔵寺駅で降りて30分くらい歩くかの2択ですが、今回も、ゆとりーとラインを使いました。
あの山が東谷山(とうごくさん)です。実に低い山なんですが、急坂の連続でハイキングレベルを超えていますから気合を入れて行かないと無理です。よって今回も見るだけで、登りません。('ω')
平日でしたからフルーツパークは人も少なく、じっくりと歩き回りました。新しい発見が色々とあります。
まずは、メタセコイア。
メタセコイアはご存じの方が多いでしょうが、メタセコイアの花って見たことありますか?
この、藤の花のように枝垂れているのがメタセコイアの花です。
何処のメタセコイアにも花が咲くとは限らないらしい。
今は花芽で、来年の2月ころの開花のようです。
メタセコイアの実は、ご存じのようにコレ。
そして、そのそばの池が素敵なんですよねぇ。誰も来ないような端っこにあります。
たぶん、睡蓮の仲間だと思いますが浮かんでいます。
ところが、良く見ると今まで私が見たこともない形の葉なんですよ。
この不思議な形! 二つの円が重なり合った形。
不思議な光景でした。オドロキと感激!
でっ、その隣には、ご褒美が・・・
もう完熟したザクロの実が、たーーくさん! もちろん落果しているのも、たーーくさん。
ここは果樹の栽培園ではないですから、落下しているザクロを試食。
うむ、なかなかの自然の味! 酸っぱすぎず心地よい甘さ。心が豊かになる味でした。
まさに、"人の行く裏に道あり花の山" という感じですねぇ。(^-^)
そのほかの園内の紹介。
こんな実も見つけました。
なんだか、分かりますか?
ツル性です。
答えは・・・
アケミちゃん、いえ、アケビの親戚だったんですねぇ。
"むべなるかな"
天智天皇の時代から語られていた植物「むべ」、やっと初めて実物を見ました。(^-^)
さて今年、気になっていた柿について・・・
さすがに、ここはプロの果樹園、柿の木のすべてに見事に実がなっていました。
じつのところ、私は柿を食べることにはさほど興味はなく、リンゴのほうが好きです。リンゴは一年中欠かせないので、売店で見つけましたよ。大きなリンゴ。
ちょっと傷がありましたが安かったので、大きいから重いのに・・・リュックに入れて持ち帰り。(^-^)
こんな大きな柚子が!
獅子ゆず ですって、直径15センチほど。
他にも、色々な果樹園がありますよ。それは、行ってのお楽しみ。と省略。(^-^)
さて、バス停までの帰りの道すがらも、いろいろと面白い。
フルーツパーク沿いの道すがらに落ちていた椎の実。
これは、おいしかった。今秋、食した椎の実の中で一番の美味。
そして少し歩くと・・・
なるほど、道沿いの川ではザリガニが取れるらしい。
そしてぇ・・・
道沿いのフェンスに絡まるツル。 これは、パッションフルーツに間違いないだろう。
私が好きなトケイソウだよ! そんな果実が、道端のフェンスに生っている! 感激の一瞬でした。
さってと、
今日は花の紹介がまだでしたから、いちおう、さらっと紹介しておきます。
黄色というかオレンジというか・・・ヒガンバナ
四季桜
植物や花は、いつでも人に安らぎを与えてくれます。
むべなるかな。 (-。-)y-゜゜゜