十和田湖 西湖畔自然遊歩道

 

十和田湖　西湖畔自然遊歩道を紹介するよ

銀山口　　－　（　２．４キロ　　４０分　）　－　　大川岱　　－　（　２キロ　３０分　）　－　鉛山口　

 

大川岱には広い駐車場があるので　ここを起点とします

 

湖の透明度は抜群

 

西湖畔はボクのプライベートビーチ

 

ここから　まずは銀山口方面へ出発

 

 

遊歩道は広葉樹の森の中

 

遊歩道から湖を眺めると　こんな感じ

 

 

こんな大きな木が倒れていたよ　

 

 

夏場の遊歩道は虫が多いので　水際を歩いた方がいいかも

湖水はとても冷たいくて気持ちいいんだ

 

さて鉛山方面には　

 

プリンスホテルがあるんだ　

銀山方面を往復した後は　ここで美味しいケーキとコーヒーでもどうぞ

ゆっくりと素晴らしい景色を楽しもう

 

 

　遊歩道沿いには　こんな小さな木造の礼拝堂(鉛山聖救主拝堂）もある

残念ながら　中は見ることができないけど

 

そしてゴールは

 

 

 十和田ホテル

秋田杉で築造された　由緒あるホテル

昭和天皇もお泊りになったんだ

　一見の価値があるよ

お母さんの評価では　ここのレストランは　星３つ　★★★　

( 諸事情により　今年はランチ営業は休止中です　）

 

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蔦の赤沼

蔦の赤沼　　とっても美しい場所だよ

 

蔦の七沼　　　蔦沼・長沼・月沼・鏡沼・ひょうたん沼・菅沼・そして赤沼

蔦の六沼は整備された遊歩道を歩くので１時間ほどで散策できる

赤沼はここからポツリと離れているんだ

遊歩道側からも行けるけど　かなり距離あり

整備されているわけではないので迷うおそれがあるらしいんだ

ボクらは仙人橋付近の登山道から赤沼を目指す

 

斜面を登り、倒木を越えて、笹薮をかき分け進むこと４５分

その先にはため息が出るほど美しい赤沼がボクを待っていてくれた

水の透明度は日本で３番目なんだって　すごいでしょ

誰もいなくて　ボクが独り占めだ

 

　

 

この日はとっても暑かったので　水が冷たくて心地よかった

 

 

なぜ赤沼なんだろう　とっても緑と青の世界なのに

秋になり広葉樹が紅葉したら　あたり一面燃えるような赤になるからだろうか

 

　　赤沼のシンボル　

なんともステキなオブジェです　

自然が創ったその姿　見つめているといろんなインスピレーションを与えてくれる

限りなく暖かく　限りなく厳しく　限りなく優しく

ボクに語りかけてくる　そして抱きしめてくれる

 

また逢いにくるよ　

 

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蔦の森 蔦温泉

 ここは蔦温泉　青森県内の名湯のひとつです

お庭にツツジが見頃だよ

オレンジ色の花とボク　絵になる構図でしょ

 

　　蔦温泉　とってもレトロでしょ

 

40代から50代くらいの人なら知ってるかな

吉田拓郎さんの「　旅の宿　」って歌

この名曲の作詞家が　この宿に新婚旅行にきた時に書いた歌詞なんだよ

 

この宿は浴槽の下から源泉が湧き出ていることでも有名なんだ

良質の温泉とノスタルジックな建物　日帰り入浴もできるから気軽に来てね

 

さて　この蔦温泉の周囲には　素晴らしい森と美しい七つの沼があるんだ

新緑の今がボクのお薦め

それでは　蔦の森を案内しようね

 

　水面が鏡のようでしょ

夏には　ホタルをたくさん見ることができる

 

　丸太のウッドデッキが自慢

 

 

これから　ボクの一番大好きな景色をお見せするよ

 

　透明度のある水と新緑

 

このウッドデッキでキャンプする人もいるんだ

もちろん火は使えないよ　

ビールを飲みながら　自然の音に耳を澄ませるのが最高なんだって

お泊りしなくても　ナイトハイクって手もあるよ

先日　おかあさんが行った時には　エゾハルゼミの羽化を観察できたんだって

エメラルドグリーンの宝石のような羽をしているんだ

いままさにエゾハルゼミの合唱が楽しめるよ

 

　ボクはここで水分補給

冷たくて美味しいお水です

 

　沼の水がきれいでしょ

まるで羽化したばかりのエゾハルゼミの羽の色だよ

 

　　幻想的な景色です

自然が作る美しさに優るものはなし

　　森林浴はボクの体にもグッド

マイナスイオンがいっぱいだよ

　心も体もリフレッシュできるよ

 

蔦の森は　クマやマムシがほどんどいないんだ

生息地の範囲に入っているのでゼロとはいいませんが…

安心して散策できるよ　

ボクはいつも鈴を首につけていくんだよ

森の動物とともに観光客の方に　ボクがいることを知らせるためにね

 

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春の十和田湖

ガールフレンドのベルちゃんとツーショット　

なのにベルちゃんの後ろにある物は？？　

ありえない、ベルママったらどういうこと？

ベルちゃんのウンチバッグまで一緒に記念写真だなんて

 

５月の十和田湖　まだまだ風は冷たい

 

　木々にはまだ葉が無く、一段と寒く感じる

　

とっても有名な　乙女の像　です

なぜ、裸なのかな？　　それに乙女というより、おばさん体形のような？

数十年前の日本人体形ってこんなだったかも？　

そういえば、小川原湖のお姫様も裸でした

でも、体形は今風かな

偉大な芸術に対して失礼しました　

 

 　開運の小道にはいろんな神様が祭られているよ

きちんとご挨拶して通ってね　

開運の小道の先には、十和田神社があるんだよ

十和田神社は坂上田村麻呂が東征のさいに創建したという由緒正しい神社なんだ

（別の説もあるけど…　とにかく歴史のある神社です）

階段の奥には本殿がある

十和田神社にはペットのお守りがあるんだ　

いいだろ～　ボクは手に入れたんだよ　

君もパパママと行ってみてね

十和田神社には神主さんが飼っているミニチュアダックスフンドがいたよ

　占場へ続く階段　今は通行禁止

この階段を上がりきると切り立った崖に湖面に降りる鉄梯子があるんだ

鉄梯子は１００段近くあり、かなりの勇気がいる

（お母さんは降りたことがあるんだって自慢していた）

その場所は十和田湖で一番水深が深い場所

神社でおまいりをしたあと、占場の湖水に紙のこよりを静かに入れて

沈むか浮くかで吉凶を占うんだって

戦時中には兵隊さんが無事に帰ってくるようにって

たくさんの人がお願いに来たそうだ

古来からの信仰の場だったのですね

神主さんはとても気さくな方です

不思議なエピソードを教えてくれるので尋ねてみてね

でも残念なことに、危険ではないかと判断され環境省から通行止めの指示が出たそうです

ここは国有地、許可が出ないと入ることは出来ません

神主さんは、なんとかしてこの場所を皆さんに見せたいと言っていました

船を使う案も検討しているようでしたが問題はあるようです

 

乱開発されることなく、あるがままの自然、誰もが望むものです

十和田湖周辺にはたくさんの素晴らしい自然があります

でも、自然であるということは危険も伴います

事故も起こりえます

今年の国立公園内は年末の大雪と春先の強風による被害がかなりみられます

観光シーズンにむけて整備に力を入れていますが…

風雨の度に全ての樹木の枝をチェックできるものではありません

遭遇すれば命にかかわる野生の動物も生息しています

街中での生活とは違う心構えも必要です

自己責任と行政による管理責任　難しい問題ですね　

 

十和田湖休屋地区にあるマリンブルー

アップルパイは評判通り美味しかったよ

 屋外の席はワンコOKです

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