裂織り報告 その2
裂き織り 裂織り 裂き織 裂織 さき織り
これぜーんぶ サキオリ です
保存会や工房によっていろいろ
今回、教えてくださっている講師は
十和田湖裂織り研究会の方々です
みなさん農家のおかあさん達で
とってもパワフルの方ばかりなんですよ
なので、このシリーズでは裂織りを使っていきますね
十和田市には もう一つ大きな保存会があります
それは 南部裂織保存会
創設者の菅野暎子先生は
裂織りをの存在を全国に広めた方ですが
裂織りとの出会いは 形見にもらった一枚の帯
裂織りの出来る方を求め訪ね歩き
この地区 旧十和田湖町の方に師事したとの事
南部裂織保存会の作品は とても洗練された作風ですが
こちらの十和田湖裂織り研究会の方々は
布の切れ端も糸くずも捨てない
( 昔は着物を解すさいに 縫い糸もきれいに抜き取り
またその糸で縫物をしたそうですよ )
貧しいがゆえに発展したともいえる裂織り
昔から伝わる技法そのまま継承しています
昔語りを交えながらの楽しい講習会
前回は糸を整経するところまででしたね 次は
筬(オサ)通し
1センチ6目の筬に糸を通していきます
ひと目に2本通したり 目を飛ばしたり しないように注意
白糸で下糸だけをすくい竹に掛けていきます
この竹に掛っている白糸が大切
竹に掛ける位置は常に同じ
途中で止めたり 手を放したりしてはいけませんよ
位置がずれると糸の長さが違ってしまいます
( この竹は糸の長さを測る道具と思ってください )
2日目 最大の難所です
やり直し やり直し
結局 3回も掛け直しました
やっと 機揚げ
先生が白糸と縦糸に緩みがないか確認、調節してくれます
先生が 織り方、操作の仕方を一人ひとりに説明
糸の不具合がないかもチェック
織り始めてから 白糸の掛け違えなど 見つかるんですよ
ゆかたを裂いた糸です
真ん中は私が裂いたもの
下は他の方が裂いたもの
上は先生が裂き直してくれたもの
宿題は7ミリに裂くようにとの指示
母に太すぎると注意されましたが 聞こえなかったことに…
幅は1センチ以上あり 家に帰って また裂き直しとなりました
超アバウトな母には 向かない作業だと思うよ
この日も 次の日も また次の日も
布を裂いてた
ボクのお散歩時間も短め
こういう時のボクは 母のベットを占領
ベッドカバー 掛け布団 ボアシーツを
引っ張って めくって 団子にして その上で寝るんだ
( 6月なのに寒い 夜はとくに寒い なので未だにボアシーツ使用 )
怒られても気にしない
母が寝せてって頼んでもどかない
ここはボクの陣地だから
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拝見しました。ありがとう、
すばらしいですね
たのしみにしています。
普通のミシンさえ使えない私が加工となると難しいですね…悩みの一つです
家の中では、私と違う部屋でなにかをしてるようです
裂いて織るみたいな(そのままですが ^^;)
どんなものか全くわからず調べてみました。
バックとか洋服とか
裂き織でいろんな物が作られるのですね。
南部裂織保存会が検索のトップにでましたよ。
セタくん
先日の笑顔が思いだせないほど
不手顔ですね^^笑
でも昔の人の伝統が詰まってるんですよね。
セタママさん、頑張って~
セタくんもお利口さんに我慢我慢...
そのうち、お利口さんに待っていたご褒美があるかもよ~☆
機織機欲しいのですが、置く場所が無い
最大の悩みです
もう一回生まれ変わるって、いいですね
物を大切にする時代に育った私には
すごく羨ましい^^素敵なことですね
そしてワクワクがいいです^^
セタママさん、頑張ってねぇ
私も寝返りしますが、セタも体位変換するので
そのたびに布団がズリ落ちます
寒さで目覚めることも有りです
人間的な表情をするので、見ていて飽きないですね
柄が現れてくるとワクワクしますよ
綿製品が多かったので捨てないでとって置けばよかった
裂織の糸になったんですよね
セタ用の敷物が作れたなって思います
値段は高くても、それだけの価値がありますね
玄関マットとかバスマットなら幅があってOKだと思います
私が織ってみての感想です
でも7ミリに裂くのは、けっこう疲れます
手で裂くと糸がたくさん出てきます
なのでカッターを使う工房が多くなっているようです
昼は留守番、夜も遊んでもらえない
不満がいっぱいです
南部裂織保存会のHPご覧くださいね
使い捨て世代の私にとっては、とっても新鮮
そして時代はエコブーム
織り始めて分かることですが、模様がどのように出るか全く想像がつきません
一段織るたびに現れる模様が、とっても面白いです
ママさんのベッド占領ですね~~^^
それが気持ちいいんだよね~~(笑
★
わかり易い息子さん(笑)
あとで農アイスを食べさせてやって下さい
だめかな?
ご招待して下さるなら何処までもいきます。
次の企画でフジマル君になるのを楽しみにしてます
ひと目に二本通したり、目を飛ばしたりしても駄目、ということだと
指先はもちろん、目も疲れるでしょう。
でも、糸が掛かっている織り機は、
それだけでとても綺麗ですね。
わくわくしてきます。
セタくん、待っててね~♪
伝統ってその都度その都度 大変な思いをして伝わっていく事なんですね~。。
セタママさん 頑張って下さい(^_^)/
セタはささやかな抵抗なんですな。。^m^可愛い♪
ちょっとすねてるみたいですけど
なかなか強力なライバルですよ。
7mmに裂く、7mmが一番織るのに良い幅なんですね。
それにしても、大変な作業です。
保存会のHPちょっと見ました。
仕上がりは綺麗ですね。裂いた布とは思えないです。
まずは、小物から持ってみるのも良いなあって思いました。
無理っぽい(笑)
でも一度は頑張って作ってみたいです。
布裂くのなんかは・・・ストレス解消に良さそうですね(笑)
セタちゃん、少し我慢してねっ。ママは、自分の時間も大切だから…
でも、陣地に攻めて来たらいけないよねっ。セタちゃん、案外嬉しいんでしょ??
なんどもなんどもスクロールしながら裂織り
報告をたのしんでいます。
先人の方の知恵と生活から生まれたもの
すばらしいですね。
裂き織りから学ぶものたくさんあり
ママをとおして見せてもらえて
感謝
ママありがとう
セタくん
ママのベッドやすらぐね。
近かったら 遊べるのになぁ~~
いいことですね
今は、なんでも使い捨てのようになって
いることが多い中、昔ながらの物を
今の世代に受け継いていくって、素敵
ですね
気の遠くなる作業ですが
セタママは、何故この裂織を習って
みようと、思ったんですか?
超アバウトなお母さんなのにって(笑)
セタくんが言ってますが。。。^^
仕上がった作品を「高い!」なんて言えないわぁ(¨;)
糸までリサイクルするなんて、昔の人は偉いですねっ
津軽の刺し子にも感激しましたが、裂織りの歴史にも感激です。
セタ君、フジマルんちに泊まりに来るかい?