さて、昨年のイ・ソラさんの時に後から気づいたのですが
回基と隣の清涼里の間っぽいあたりに
世宗大王記念館、というものがあるらしい。
昨年凍てついたハングル博物館に行って
それなりに良かったとは思うんだけどなんとなく子供っぽくて
こんなもんかなー、と思っていたところ。
特に行きたい場所もなかったし
買い物は午後に清涼里のロッテマートでするつもりだったので
午前中ちょっくら行ってみっか!ということにしました。
慶煕大までは行かず、高麗大方面を目指して歩く。
静かな、人通りの少ない日曜日の午前中。
色々な研究施設みたいなところが多い。
そして見つけた記念館は
この矢印はどっちへ行けというのか・・・
門から入ってみても裏にしか見えん。
閉館?
うーむ。
それならそれで仕方ないかと清涼里駅方面に向かって歩いていくと、
また看板があって、どうやら正門はこちらのよう。
坂道を歩いていくと日時計とか
像とか
ございました!
ところが、開館時間が表示されてない。
やってるの?やってないの?
・・・あきらめようかしら?
そう思った瞬間、電気ポットを持ったアジュンマが中を走っていき
研究者みたいな人が二人、横っちょのドアを開けて入っていく。
開いていたんかーーーい!!
アジュンマはずーっとスマホでくっちゃべってるし。
でも中に入っていくと、気が付いてくれて、入場料は表示してあったので
チケットを買って
入口はこっちです、という方から入ると
古楽器の山!
写真撮影が可なのか不可なのかもわからなかったので写真なし。
ただ中国から伝わった原型や発展形の
沢山の琴や弦や笛、打楽器はすごくうれしかったです。
ハングルのお習字やら教科書やら、
見ごたえあるなあ、と思いつつ
ハングル文字って、やっぱりきれいだなあと思う。
そしてデザイン化されたハングル文字を見て、タイプライターの山を見て
通路はシャッターが閉まっていたのでした・・・
そして逆回りで出た、と。
やる気無いにもほどがありますが・・・
売店ももちろんありません。
国鉄中央線にのれば二村から新しいハングル博物館に行かれますし
案外そちらにシフトしていくつもりなのかも・・・
ところで
こちらが記念館の大王さま。
こちらが光化門の金ぴか大王様
なんかこう、微妙に違う・・・