大きな地震が起きてから一ヶ月と一週間がたちました。
その間も余震というか
普段なら単独の地震にカウントされるような揺れが何度も続き
原発の事故は一向に収束せずで
事象だけ見ればあの日から時間が止まっているような感じです。
その間私の仕事は新年度になり
多くの欠品や変則業務・停電と戦いながら突っ走り
家事も休みの日はなぜか停電が多く
実家には呼び出されたり
末っ子の勤務に振り回されたりしながらも
二泊三日で韓国へ行ってくるという技もこなし
今日やっと新コースのカルテ(コースの特徴や注意点)を作り
気がつけば来週末からGWではありませんか。
桜は終わり、チューリップは咲き、夏野菜の苗を買う。
そして
時間の止まったままの人を思い
言葉にならない思いで胸が潰れそうになったりする・・・
金子みすずの有名な「大漁」という詩の中で
人には大漁だけど海の中では鰯がお弔いをするという・・・あの詩を思い出すのです。
「お弔い」というのはつくづく
生きている人のためのものなんだなあと・・・思うのです。
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