大邱へてくてく♪二日目報告その1

朝はホテルと思っていたのに
目覚めると外が明るい。
はて？と思ってベッドサイドのアラームを見ると・・・9時過ぎた＝＝＝！！！
携帯のアラームは？と見ると

真っ暗。
スマホ死んでました。
えっ、なんで？
昨日から充電してたのに？


真ん中のコンセントには「パワー」と書いてあって
こちらにWIFIルーターの充電器をセットすると
もう一つのコンセントは使えない。

右側は２２０V専用、とあるので使うのをやめ
左側は「ライト」とあったのでそちらにアダプターをセットし充電開始。
もちろんちゃんと充電しているランプも確認したし
何より半分以上バッテリーは残っていたのです・・・それなのに？

吸い取ったんか？

あ～こんなことで何行とるのでしょう（笑）
持って行ったインスタントコーヒーを飲み
支度をして出かけることにして化粧を始めると

BBクリームのサンプルかと思ったものは「下地」
ひゃ～～ほぼスッピンかい！

まあいいや、自分では見えないから。

ということで・・・
凍った道をおそるおそる歩く・・・タクシーを捕まえ東大邱駅まで。
地下鉄でT-MONEYが使えるか試してみたかったので。


使えましたが大邱に行こうと思ったのに
名前に惹かれて「安心」行きに間違えて乗っちゃった！
地図も無いし
完璧に今日は自分の磁石が狂ったのがわかりました。

中央路駅で降りて
ノボテルまで行きたかったのだけど目印で覚えていたものが何も表示されてなくて
出口間違えて大邱駅まで戻っちゃったり

戻っちゃってもう一度「ロッテヤングプラザ」を探し
そこを起点にして
「左大邱。右地下鉄」とか指さし呼称しながら進み
なんとか目指すハヌルホス本店へ～～～
BBクリームもゲットオオオ～～


左が買ったもの、右がおまけ。
割引は無かったけど、仁寺洞で買うよりたくさんあって楽しかった～～

レジ横にこんなものまであって
ちょっと「さすがだわ」なんて呟いちゃいました・・・

この後地下道を歩きながら中央路駅へ戻り
いよいよ薬令市場へ行くのでありますが
教保文庫のHOT　TRACKSで「屋根部屋の皇太子」のOSTをゲット！

楽しいやらなんやら
しかしご飯はいつ食べる？のか？

地上へ出て道路標識を頼りに薬令市場へと進むものの
またまた通り過ぎて半月堂駅へ着いてしまう。

辞書は無し
地図もナシ
ゆっくりと氷点下の街を見まわし
もう一度標識を探しながら歩いて
やっと到着。
でも日曜日なのでお休みでした！


ただ無料の博物館はやっていたので一応ざくっと見ようと入り
さくさく見学している最中
解説のアジュンマに捕まってしまいました！

なまじちっとばかし韓国語が話せるおかげで
日本人であるとわかってからも
機関銃のように話し続ける解説アジュンマ！

わっかい俳優や歌手の話しをされるんですが
「私の息子よりも若い男には興味が無い、それに息子の方がいい男だ」
とかなんとか答えて逃げようとするが
何しろ客が少ない。

助けてスンフン（笑）お腹が空いた。

売店にいた人が声をかけて
やっと解放されました～～～
さあ、一体どこで何を食べられるのか・・・しくしく。

凍った道を戻りながら「営業中」の文字を見つけ
「食事類」とも書いてあるのでなんでもいいや、と路地へ入ってみると

わっ、趣きがある！


ふっつうの韓屋のマダンにヌンサラム。
扉が開いて「オソオセヨ」

はあ、助かった！と通された部屋でまたびっくり。
韓紙に本物の花や葉が挟んである壁紙。
古い古い食器が棚の中に入れてあり


グッシってなにかなあ？と後で調べたら
安東の方言でカルグッスがカルグッシになるそうなので
韓屋グッシ、がお店の名前のようです。


カルグッスはたっぷりあり
小さなご飯は女性だからと思ってくれたのか粟御飯が少し。
キムチが激うまでございました。

私が入った時先客がいましたがすぐ帰ってしまい
ゆっくりと一人で
タイムスリップしたような空間での熱々のカルグッス。

予定があれこれ狂い
効率的に回るというのは程遠い半日でしたが
唯一一人で食べたまともな食事がこんなに素敵だったのは
もうラッキー！としか言いようがなかったです。