人間は、ありのままの自分を見せて生きていくしかないんだ

巷ではブログというものが流行っているらしい。質の悪い輩が目を覚ましてしまった。
皆さん嘘を見抜く目を養ってください。

私は見た

2006-02-13 19:13:00 | Weblog
家のすぐ横に土手がある。

幼きころ、その土手は私の格好の遊び場だった。

穴掘ったり、滑ったり、ネギみたいな草取って、おままごとに使ったり・・・・


 今日、どこかのおじ様が土手の上のガードレール沿いで犬を散歩させてはった。

犬はガードレールをくぐって土手の中に進入して、不自然な格好をしてた。

学校帰りの私はちろりと犬を眺めた。

犬は大ちゃんを踏ん張ってた。おじ様は大ちゃん入れを手に持ってはった。

だけど、ガードレールくぐって、わざわざ取りはせーへん訳よ。

私はちろりろとおじ様を見て足を進めた。

 土手の横の下り坂を降りてたら、今度は自転車に乗ったおじ様が、

土手に「ごえ~」っと奇怪な音を発したかと思うと、口の中の異物を吹き飛ばした。


幼きころ、おニューの靴を履いた私はルンルン気分でスキップして、お外に出た。

幼き乙女は土手の中ほどに咲く彼岸花を見つけた。

ぶりっ子気分で乙女は土手へ足を踏み入れた。

後一歩、私は手を伸ばした。 のに、つるりんぽ。私は滑って転んだ。

私のおニューの靴の裏はぶちゅぶちゅ、これこそ黄土色!の大ちゃんで染まっていた。

お母さんに知られたらあかん!と乙女はすぐに靴を洗いました。


土手土手土手土手

所詮土手なんでしょうか・・・ (;_;)