人間は、ありのままの自分を見せて生きていくしかないんだ

巷ではブログというものが流行っているらしい。質の悪い輩が目を覚ましてしまった。
皆さん嘘を見抜く目を養ってください。

早く寝なさい。

2006-02-16 01:03:18 | Weblog
死ぬ勇気があるなら何故生きられないの。

こういう人が結構いる。

だけど、私はそう思わない。死ぬ勇気は生きる勇気と違う。

そもそも勇気なんかじゃない。

こういう人は、生きることより死ぬ勇気の方が大きいと考えている。
生の大切さがわからず死んでしまった人を白い目で見ている。
苦しいことやしんどいことなんて誰にでもあることなのに、
それに耐えることができずに、死を選んだ、
それは精神面の弱さ、自己中、甘え、無責任だと、軽蔑の目で見ている。

誰だって生きたい。自殺は生きたいの裏返し。だけど、生きていられない、

生きたいのに、死を選ばざるを得ない、そんな思いをする人が増えていく。

生きる勇気より死ぬ勇気の方が多くいるのなら、
そんな勇気を持つ人を沢山生み出しているこの世の中はどうなのか。

そんなふうに言える余裕のある人は、いったい、どれだけ周りの人々に
死からの脱却を促せているのだろう。

自分の何気ない言動が人を苦しめていることはよくある。

自分の何気ない言動が人を幸せにしていることもある。

前者を戒め、後者を増やしていけるようにしたい。

人がさまざまなように、自殺もさまざま。自殺の大半がうつ病と関連しているが、
原因も人それぞれ。

自殺した人は真実をわかってるとか、社会の犠牲者だとか、
そんなふうなことは言えない。

だけど、死ぬことが生きることになってしまう、そんな人たちが増え続ける社会が怖い。

一人でも食い止めたい、とか正義ぶって思ってしまう。

シュークリームを作った。

シュー皮からクリームが溢れて飛び出した。

人の脳も、あまり詰め込みすぎると、いろんなものが溢れて飛び出すんだろう。

不揃いなシュークリームたち。当たり前なんだろうけど不思議だ。