最近、メインで使っているDell XPS8300に不穏な動きが見られる。電源を入れて立ち上げを待っていると、なかなか立ち上がらず、ディスクチェックが始まる。そして、システムの復元と続き最終的には立ち上がるのだが、おかしい動きであることには間違いない。この現象が今週だけでも2回発生した。
先週の動きではインターネットに繋がらない現象が数回。ルーターの電源のオンオフで回復する。さらにLANにつながらなくなりもう一つのLANの口に繋いで回復、しかし、すぐに未接続となり始めのLANに接続すると回復する。何を言っているのかわからないかもしれないが、このパソコンはLANボードの不調で、もう一つLANボードを追加して使っている。
会社のシステムに詳しい社員に聞いてみるとHDDのトラブルか、シャットダウンで完全に終了していないプログラムがあり、強制終了のせいで次の立ち上げのときにおかしくなるのではと言われた。
HDDのトラブルであると面倒くさい。HDDを取り換えてリカバリーをやったとしてもプログラムの再インストールが待っている。ネットでいろいろな記事を見るがかなり時間を要するようだ。
自分のパソコンの仕様を調べてみるとCドライブは1.5TBの大容量HDDを選んでいた。様々なソフトウェアをインストールしてもかなり余裕を持った動作を期待しての選択だったと思う。しかし、壊れるのであれば意味がない。いつかこんな画面が出るのであろうか。
最近、パソコンに対する期待というかイメージが変わってきつつある。今までは、どうせ購入するならできるだけ新しい技術の詰まったものが良い。記憶できる容量もできる限り大容量。このような概念が崩れつつある。iPadを使い始めてから思うことだが、ネットやメールは瞬時に確認でき、見終わったら適当に画面にふたをすれば終了となる。HDDが入っているわけでもないのである程度雑に扱ってもメカ的なトラブルはない。あえて言うならオフィスのようなデータ処理が不得意なだけである。
自分がやりたい写真データの管理などもiPadの中だけでは厳しいだろう。しかし、クラウドの環境が安く手に入るようになるとインターフェイスはiPadのような端末で十分であると思う。画像変種ソフトなどもそこそこ使えるアプリもあるようである。
画面はできる限り大きいほうが作業はしやすいが、パソコンの頭脳部分はiPadのようなシンプルで道具感覚のコンピュータで良いような気がする。
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