日本海の海と空。弓ヶ浜半島は日野川が運んだ土砂でできた砂洲と言われている。午後の遅い陽射しと海底の砂が巻き上がっているせいか、青ではなく緑がかった海の色であった。ハワイやグアムの海とは明らかに違う色合いだ。
同じ日本海でも島根半島の方に行くと全く色が違う。
それでも夏は色がある方だ。冬の日本海はすべてがグレーだ。幼少の頃からの海のイメージはブルーではなかった。曇り空と砕ける白い波の印象が約80%を占めていると思う。
このような環境が子供に与える影響はハワイやグアムなどの環境とかなり違うものなのだろう。
どちらが良いとか悪いとかいう話ではない。ふるさとの海はいくつになってもふるさとであり、眺めていて感動はなくても違和感を感じない海である。
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