ペレスにはモラッティを見習ってもらいたい

ビエリを自由にしてやったモラッティの寛容な態度は、大いに称えられるべきだろう。あれだけ偉大な功績を残した選手を、飼い殺しにするのはマズイという良識が働いたのではないか。
ペレスには彼を見習ってほしい。
フィーゴができるだけ希望に近い線で移籍できるよう、移籍金の扱いで譲歩すべきだ。高額な移籍金が必要なければ、オファーは殺到するはずだ。それがフィーゴのこれまでの功績に報いることではないか。
ルイス・フィーゴ基金主催の試合で二人は久々に顔をあわせたようだが、ペレスには懐の深さを見せてもらいたいものだ。
★この写真は　けんきゅうきろくさん（http://blog.goo.ne.jp/sharu26）のところからいただきました。どこにアップされてたのかしら。それにしても、この笑顔は、なんなんだ。

ソラリの移籍は残念だが、彼のためにはいいだろう。グティも移籍したほうがいいに違いない。ロビーニョの入団はほぼ決まってるのだろうが、コンフェデ決勝をみたあとでは、やっぱりアドリアーノがほしいとペレスは思ったのではないか。しかしインテルが出すはずがない。微妙なことになったのはオーウェンだ。先発の座はきっちりつかんだ、と思っていただろうが、ルションブルゴはロビーニョを使いたがるだろう。
ジェラードの移籍しないという報道が流れたときは、レアルが口説き落としたのかと思ったが、違っていたようだ。誰が考えても、ジェラードは残るべきだろう。
レアルには復活してほしいが、正直なところ、うまくいかないような気がしている。ルシェンブルゴは無能ではないが、ジダンもロナウドもピークを越えたと言わざるをえない。ロベカルも人間的に、かわってしまった。スペイン人になるなんて。