ユーロな日々

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マドリード とにかく勝って望みをつないだ [マドリード-ビルバオ 2-0 リーガ23節 ]

2006年02月12日 | 欧州2010-2003
あっという間に先制できたが、ロビーニョのシュートは結果的に股抜きになって決まったもので、ぼくには不満だった。
そのあとすぐ二度のビッグチャンスがありながら決められないんだから、やはりロビーニョはストライカーとして物足らない。
この二度のチャンスを演出したロナウドは呆然としていた。わかる。
ここで追加点をあげていれば楽勝の展開になったかもしれないが、この後は悪夢のような時間が続いた。
ホームのビルバオは激攻め立てた。得点できなかったのはツキがなかったからだろう。
マドリードはガルシアが故障してグラベセンが入ったが、グラベセンはガルシアよりはるかに攻撃的で、そのぶん何度も危ない場面を招いてしまう。
たまらずロペスカロはグラベセンを呼び注意を与えたシーンが印象的だった。
なんとか失点を防いでロスタイムに入り、マドリードが2点目を決めると、ビルバオの選手たちはがくっときて戦意喪失した。
スコアは0-2だが、薄氷を踏むようなきわどい勝利だった。
カシージャスの力が大きかった。
ツキにも助けられた、というべきだろう。
しかし勝ちは勝ちだ。
これで明日バレンシアがバルサを下せば、まだマドリードにもチャンスはある。

[リーガ23節 マドリード-ビルバオ 2-0]