アルベルダとクーマンの戦いは続く

1/21付けのSKY.SPORTSに、アルベルダの記事が出ていた。
アルベルダは次のようなことを記者にぶちまけている。

なぜ自分がチームから追放されなければならないのか、その理由を明確にしてほしい。クーマンからは過剰な要求がされ、その後、説明もなくチームを追い出されたが、自分がなぜこのような仕打ちを受けなければならないのか知りたい。
ファンにもきちんと説明すべきだ。
他のメンバーと練習ができなくなりつつあるがこれはひどい仕打ちだ。
キケ監督の下での契約更改の際、バレンシアに残るために、こちらの要求をかなり下げて同意したのに、今となってはひどく悔やまれる。

他方のクーマンは、1/23のGoal.comでこんなことを言っている。
アルベルダはここ３週間沈黙していたのに、チームの調子が落ちてきたのを待って、自分への批判を始めた。これは意図的にやっていることだ。
彼を使わないと決めたことには正当な理由があり、そのことはもう話したのでこれ以上は言わない。

アルベルダは裁判で決着をつけるつもりだが、カニサレスは違うようだ。
こういうふうに功労者を痛めつけることが、クラブにいい効果をもたらすのだろうか。
会長はキケをクビにしてクーマンをつれてきたから、今更ひけなくなっているのだろうが、ラニエリをつれてきた失敗から何も学ばなかったようだ。
やめるべきはまず会長かもしれない。