若しかして『ゼロの焦点（1961）』？

中学位の時に、土曜だか日曜だかの昼間にやって居た、古い白黒の邦画。
ラストの方丈見たんですよ。
家屋の中で、女性が男性とちゃぶ台越しに向き合って話をして、
女性が「此れで私の話は終わりです」と言うや否や、湯呑みで毒を煽って自殺（若しかしたら拳銃自殺かも）。
すると、其のシーンは回想シーンだったらしく、次のシーンに移ります。
そうすると、次のシーンでも誰かが自殺（多分拳銃自殺はこっちだったかと）。
すると、此のシーンも回想シーンで、又、次のシーンに移行。
次のシーンでは誰かが車で崖から転落して自殺。
其処でやっと映画が終わる。そんな変わった終わり方でした。

其の映画のタイトルが全然分からなくて、４０年位ずーっと悩んで、其れらしきワードで検索して見ても見付からず、
Yahoo知恵袋で相談しようかとも思いましたが、真面に答える人は居ないだろうと思うのでやってません。
然し先程、『昔の邦画 白黒 ラスト 自殺シーンの連続』で検索した所、検索結果の中で1961年の松竹『ゼロの焦点』が有りました。
広末涼子のを見て、サスペンス映画だと分かってましたし、1961年と言う年代や、白黒で有る事や、出て来た車の古さ、青酸カリ、犯人の自殺、ラストに崖や車が登場する事を考えると此れかも知れないと思いました。

やっと糸口が掴めた様な気がします。あとはチャンネルネコ（松竹映画ばっかし放送してます）か日本映画専門チャンネル（フジ系なので東宝が殆どですが、偶に他社のもやってます）か、ＢＳ松竹東急、衛星劇場辺りでやらないか期待してます。