スナミちゃんとは70年代に少年ジャンプの編集者、編集長、ヤングジャンプの編集長を歴任した角南攻という人物。昔、貸本屋で借りたトイレット博士という漫画に出てきた人物で自分には馴染みがある。漫画の中で、燃えよ中日ドラゴンズというセリフが出てきて、小学一年生だった自分は、日頃野球中継を見る習慣が無かった為、中日ドラゴンズの意味が分からず不思議に感じたのをありありと思い出す。
その方が月刊誌に連載していたコラムをまとめた本。超常現象、超能力、UFO等をヤングジャンプ等で扱って大反響を呼んだらしい。91年頃、第二次超能力ブーム。自分は全く知らなかった。
自分の体験談、永井豪氏の逸話あれこれ、秋山眞人氏の逸話、ONの逸話等が次々と出てくる。具体的には90年頃に湾岸戦争やイラク戦争を当て、フセインやカダフィが暗殺されることを予知したアメリカのサイキックの話や、永井豪氏がラスベガスのホテルの火災を一年前に予知した話等詳しく書かれている。シャーリーマクレーンのアウトオンナリムについても一章さかれていて、この部分を読んで波長が合うなと感じ、この本の購入を決めた。
まだ半分しか読んでいないが、マンガ雑誌創成期の生き証人なだけに、一昨年亡くなってしまったのは残念だ。
不思議なのは本書に登場する人物の内少なくとも3名が55才で亡くなっている事。男性の平均寿命が80才近い今日、55才は短命だ。角南氏本人も70才位で亡くなっている。スピリチュアル?超常現象の追求をする人は短命なのかな?
その中の一人でUFO研究家で、数学者、数秘術研究家の大田原治男氏は、数秘術で金運が良くなる秘法を見つけて、遺産相続で6億円手にし、更にバカみたいにお金が入る様になったが、糖尿病が悪化し、一年で亡くなってしまった?末はうすら恐ろしくなった。
地道に稼ぐのが一番ですね。
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