人生の花束・花尽くし

奉行（うちの旦那のmixiでの愛称）が２月の終わり、
花束を二つ抱えて帰ってきました。



花の品種も色合いも見るからに特別で、
うちのご近所の花屋には置いてない、
自分ではとても買えない代物ばかり。



二つとも
うちにある花器にアレンジしてみました。



カラーはまだアレンジメント教室でもやったことないので、
まったく自己流、思い切って大胆にやってみたけど、
これでいいのかどうかはわからない…。






上から見たアレンジ。






真紅の薔薇がメインの花束は、
先日の“バレンタイン”に使った白いバスケットに。









豪華な花々に囲まれて、ご機嫌でいると、
次の次の日、
またまた奉行が大きな花束を抱えてご帰還。









ひとつはすでにアレンジされてたけど、立派！すごすぎ！
私にはとてもできないプロの技を堪能しました。
もうひとつの花束は、さすがにもうアレンジにあきたので、
そのまま何もしないで自然にボンと水差しに活けて飾りました。









そして後日、またまたまた、届く花々。
私が思ってた以上に人気者だったんだね奉行。










同じ頃、
フラワーアレンジメント教室で “ひな祭り”をテーマにした、
桃の花をあしらった私の作品があったんだけど、
すっかり影が薄くなってしまいました。












奉行が今年の２月で会社員生活を無事終えました。









新入社員として編集部に来た時は、私もまだ新人で二十歳だった。
いつの間にかともに歩くようになって…、



それからウン十年…。
思えば遠くへ来たものだ。（笑）









新聞記者志望だったらしいが、
なぜかずっと卒業まで少女漫画畑を歩くことに…。（笑）




現役時代、奉行が立ち上げた雑誌が“kiss”と“デザート”
編集者時代を通じてけっしてぶれなかった【読者第一】の精神で、
熱血漢の奉行らしくすごくがんばってた。




漫画雑誌がじょじょに衰退していく中で、
当時かなり斬新で、読者をしっかりつかんでたと思う。






公私混同はしたくなかったから、
お互いの仕事にはずっとノータッチだった。




今まで一度も言ったことないけど、



よくがんばったね奉行。
お疲れ様でした。