9月26日(水) 航海10日目
仙台 (ちょうど一年前の曜日です)
前日の夕方17:00に大船渡の港を出港して、
次の日の朝8:00に仙台へ。
でも大船渡から仙台って、目と鼻のさきじゃないですか。
飛鳥って
全力で突っ走ったらすごいスピードなんですよ。(たぶん)
この近い距離をどうやって一晩かけて、
ちんたらちんたら進むんだろうって思ってたんですよ。
案の定、思い切り太平洋側にいったん出てから仙台に向かいました。(笑)
いいお天気です。
まずは伊達家の菩提寺である瑞巌寺へ。
そして今回の旅行のメインテーマ、
日本三景の一つとして名高い松島へ。
260余りの大小の島々の間を遊覧船に乗って楽しみます。
でもその前に、
遊覧船に乗るまでの待ち時間に周辺をふらふら散策。
ほんとにいいお天気!
旅行中は、前原は不思議なくらいお天気に恵まれます。
ここは絶対晴れてほしい!という時は、
例え日本の近くで台風が発生していても急に速度を落としたり、
迷走して他を目指したり、前原のいる場所には近づいてきません。
ほらほらなんという青空!
ほらほらほら。
でもね。
このすばらしいお天気が…、
次の日は……。一面の曇り空に変わるんですよ。
明日は終日クルージング。
まあ観光じゃないし、ここは晴れても曇っても雨でも、
前原的にはノープロブレムだったんですが。
いつもどおり、奇跡は起こりました。(このお話は次の記事で)
ああ…なんという青空。
気持ちよかったです。ありがとう!松島。
誰?
お見送り。
出港時は港、港でその土地の気質がわかり面白いです。
仙台港は飛鳥はもう見慣れてるのかな?地元の盛大なお見送りはなしで、
やたらとスーツ姿の一団が目立ちました。
お仕事で仕方なく見送りにきてるんです~。って感じで笑ってしまった。
せめてスーツは脱いで、とりあえず家族引き連れて普段着姿でサクラやったら面白いのに…、と思ってしまった。(笑)
今日も一日が過ぎていきます。
松島観光が終わったとたんすでに雲行きが怪しい…。笑。
龍宮城飛鳥では今夜もあれやこれやのおもてなし。
メニューは和牛すきやき。
卵がね、白身は抜いて黄身だけだったのにびっくり。手が込んでます。
私、家では卵割ったらそのまま出してました。
黄身だけの方が、まったりとしたお味でとてもおいしかったです!
これまでの(昨年アップしていた)記事はこちらです。→ ★最初から読む★
その後のスーツ姿のお見送りの人たちにそのまままた大爆笑!しちゃいました。
すき焼きの卵って、黄身だけの方が美味しいのですね!
想像してみたら確かにそんな気がします。
今度うちでも試してみたいと思います(^-^)/
担当の仲居さんが全て調理してくれて、客は食べるだけという。
その時に仲居さんが、黄身だけの卵を空気を入れるように上下に細かく
何度も何度もかき混ぜてまったりとさせてくれるんだけど、これがすごくおいしかったんです。
私、生卵ってあまり好きじゃなくて、ふだんはすき焼きも卵使わないで食べるんだけど、このときはすごくおいしい!と思いました。
でも家ではめんどくさくて!そのまま割っただけで知らん振りしてた。笑。
これからは、どうしよう…か思案中。