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庶民の前原は、
深窓の令嬢とか、昔のお姫様とかの
生活や日常、しきたりにとても興味があります。
明治・大正の華族やお姫様や
“世が世なら…”の方たち関連の本を読み漁りました。
その中の一冊。
『徳川さん宅の常識』(徳川義宣 著)
はい、あの“徳川”…の苗字の方です。
おそらく日本国民なら先祖を知らない人はいない…。
平成天皇とも幼なじみだったそうです。
“世が世なら”お殿様だった方ですね。
その方が書かれた随筆なので、
普通の庶民には窺い知れない世界が垣間見れて面白かった。
でも気取ったところや偉そうぶったところはなくて、
考え方や価値観にとても共感できた。
お名前の通り“徳”をもった方。
こういう人が政治家になって日本のトップだったら
日本は変わるのに……、生涯を学者で通した。
軽井沢の別荘に、大学の元教え子たちが遊びに来て、
みんなで食料品の買出しに行ったときのエピソード。
徳川義宣さんは缶詰類を調達する係だった。
それぞれ担当の買い物を終えて集まった女性たちが
徳川さんの買い物カートをを覗き込む。
男の買い物は信用できない面持ちで。
案の定カートの中には
明らかに製造年月日の古そうな缶詰類ばかり。
中には凹んでるものさえある。
ほ~らやっぱりねとばかりに、
他のものと取替えて来ようとする元女子学生たち。
徳川さんは、それを
「待ちなさい」と引き止める。
そういうのを選んだんだと…。
凹んでる缶は保(も)ちが悪くなるから早く使ったほうがいい。
製造年月日が多少古くたって味が変わってるわけじゃない。
どうせ今日明日で食べちゃうんだから問題ない。
だからなるべく古い方から選んだと言う。
徳川さんは、
普段の生活で食料品を買うことはめったにないけれど、
買うときは野菜でも卵でも缶詰でも、
ちょっと傷(いた)んだり凹んだり、古そうなものから選ぶという。
まさか腐ったり穴が開いたりしてるものは売ってないから。と。
う~ん、あっぱれ!
みんながこういう発想ができたら、
きっと世の中は変わるのに……。
私は…、
製造年月日や賞味期限は…やっぱり気にする。
ひとつを手に取り賞味期限を確かめる。
ついでにちょっと奥の品物の賞味期限も見る。
奥のほうが新しいと、やっぱり新しいほうを買う。
でもこの本を読んでから……、
自分のその行動を咎める自分がいることも確か……。
賞味期限を見ちゃうと比べて迷うから、
見ないようにして一番前のを取る…ときもある。
う~~ん、これからどうする私……?
※みんなの応援のおかげで、
少しずつかつてのお仲間(私の本を同時代に読んでくれていた読者の方)が
このブログに気づき、訪れてくれるようになってます。
ありがとうございます。
“居酒屋ちょっと一杯!”☆営業中☆
私は、賞味期限は、気になりますが、缶などは見ないで購入しますね。
基本的には、消費期限のついてるものは、新しいものを買ってしまいますが・・・
よく使うものは全く、気にしないで使ってますけど、なかなか食べないのに買ってしまって旦那が、たまに収納庫チェックして、賞味期限が恐ろしく過ぎてしまったものは、捨てられて、若干過ぎたものは、消費するようにしてます。
やはり、捨てることは反省してるので、最近は、すぐ食べるものだけ買うようにしてます。
私のこういうだらしなさをみているので、一人暮らししてる息子たちは、まめに保存食の期限は確認して、期限近くになったらきちんと消費してるようです。
しなびたお野菜は買わないけれど。
冷蔵庫に数日保管する予定の物は、新しい物を買うかな。
賞味期限過ぎて無くても、味が変わっちゃうものもあるから、難しいところ。
今日食べるものならあまり気にする必要はないんですけどね。賞味期限だったらなおさら。
少しずつ、意識しながら生活していきたいな。
話は違いますが、ダンナの知り合いで、徳川家の方がいるそうです。
時々、日光東照宮に泊まりに行くらしいです!
別荘のようなものらしいです!!
でも、売れ残って廃棄になること考えたら、
前から取るべきなんだよねー(^_^;)
最近観た菅野美穂ちゃんのドラマでも
わざと古いのから取ってて、ちょうど考え改めてたところ。
使い忘れがないように、料理ができないどんぐりも頑張ろうと今日決心したところだったのよ。びっくり!
とにかく無駄にしないことが一番よね!
(意気込みだけすごい)
出張ばかりで週ごとにホテルも変わるので、日付が切れても1日ぐらいなので、食べてます
ある日家に帰って何気に商品見たら、期限キレてるものが二つもあって
それ以来、日にちを見てすぐ使うものはいいけれど、そうじゃないものは新しいのを選んでます。
だから 舌で目で匂いで 昔の人は判断していたんですよねぇ~ うんうん。
その徳川さんじゃないけれど、そういうお話聞いたことがあります。
確かにぃと納得した自分でありました。 でも牛乳とか 豆腐とか 消費期限とかかれているもので まだ家の冷蔵庫で2~3日待機してもらうものは、新しいものを選んでしまいます。
でも・・・ スーパーで最初に見に行くところは期限間近のお買い得コーナーです。 期限が近くても大丈夫なものもあるし、冷凍できるものもあるし、すぐ使うものがそこにあればチョーラッキー
期限も気になるところですが、ジッコ先生が読んでよかった本の『 食品の裏側 』 前に食べ物の勉強をした時に読みました・・・。
それ以来 前にもまして裏のパッケージを気にして買い物するようになった あたしです。
高くても 安心安全、無駄をなくす方がかえって安いし、体の健康を作るのは食事だと・・・
うー 自分でもこの話をすると長くなる・・・。
昔の食事の方が贅沢だったのかなぁ~って時々 思うあたしです。
さゆみ嬢、
mayuさん、
donguri、
オークルさん、
ikatenさん、
猫まんまさん、
みんなありがとうね。
みんなの意見を参考に前原は決めました。
一番前の品物を手にとって、とりあえず賞味期限は見る。
差し支えなかったらそれを買う。
奥にあるものは手に取らない。
やっぱり、人間譲り合いの精神は必要。
作った人の立場考えたら
古いものから消化してあげるべきだよね。
みんながそうしたら古いものが残るって事はなくなるし。
(でも賞味期限切れのものがおいてある店は問題だよね)
猫まんまさん、
サイドバーまで目を通してくれてありがとう。
『 食品の裏側 』はぜひみんなに読んでもらいたい本です。
特に小さいお子さんのいる人には。やさしい文章で書かれたとても読みやすい本です。
消費者一人ひとりの力は小さいけれど、
でもみんながNO!と言えば、企業は変わらざるをえません。
私は、コンビ二弁当は食べません!
マック行きません(最近問題になる前から)。
や○崎のパンは食べません。
でも何も不自由はないです。
牛乳、お豆腐は必ずと言って良いほど
新しい物を選んでました。
特に家族が減ってからは、消費量も違うので
ついつい。。。
これは、みなさんに知って欲しいですね。
少し意識するだけで無駄にしないで済むんだと思う。
これからは、いつまでに消費するのか意識して
譲り合う気持ちも持とうと思います。
経済重視のお金儲けだけを考えた世の中って、人の心をぎすぎすさせるから。
もっとみんなで譲り合って助け合えるやさしい世の中目指して欲しいね。